攻略対象紹介
以前の記事でお墓を紹介した滝沢馬琴の作品に、『南総里見八犬伝』という小説がありま~す。
その原作をほぼ無視した二次創作に、鎌田敏夫の『新・里見八犬伝』という小説がありま~す。
その原作をほぼ無視した三次創作に、深作欣二の『里見八犬伝』という映画がありま~す。
その原作をほぼ無視した四次創作が、この東映動画の『新・里見八犬伝 光と闇の戦い』というゲームで~す。
星月夜は遠い昔にこのゲームを一番簡単な犬川荘助でクリアしたのですが、最近になって犬塚信乃か犬江親兵衛を主役にすると「じゅばくのひも(呪縛の紐)」という最強装備が手に入ると知りました*1。信乃は馬琴の原作の主役であり、親兵衛は鎌田版・深作版の主役なので、おそらくはその点が考慮されているのでしょう。
こうなるともう、親兵衛か信乃でもクリアしないと寝覚めが悪くなりました。
今回紹介するのは親兵衛モードで~す。
気になる縛り内容ですが、「レベルアップ時のランダムな能力上昇の内容が気に食わなくても、リセットしない」で~す。
凡例
原則としてプレイ日記で~す。
平仮名の名詞は、なるべくその正体を探って漢字表記もしま~す。
敵データ・アイテムデータ・地図の三点については、すでにそれらについて詳細なデータが載っている優れた攻略サイトが他に存在するので、本稿では扱いませ~ん。
「この村ではこれを売っている」という情報だけは検索ではあまり見当たらなかったので、この情報だけは世のため人のため掲載しようと思いま~す。
1.八人が揃うまで
1-1.かのうのむら(鹿野の村?)
防具屋 たんこう100 かぶと150 かさ20
万屋 やくそう15 さらそうじゅのは105 みがわりじぞう480
まずは最初の持ち金である200両で装備を整えました。頭装備は、20両の笠も150両の兜も親兵衛だと増える守備力が同じなので、もちろん笠。身体装備に短甲を買いました。
大昔、この付近で一生懸命親兵衛のレベルを上げてから最初のセーブポイントに行こうとしたところ、途中で異常に強い敵に敗けてゼロからの再スタートになりました。
だから今回は玉砕覚悟でレベル1で北にあるセーブポイントまで行くことにしました。成功するまで何度も試す気でした。
すると無事に一発で北上に成功し、「ようろうがわのさと(養老川の里)」付近の城にたどり着けました。親兵衛にとってはここが最初のセーブポイントであり、ここより前に死ぬとゲームオーバーなので~す。
1-2.ようろうがわのさと(養老川の里?)で2名に
万屋 やくそう15 どうかせん3 えんまく100
養老川の里で犬川荘助を仲間にしました。
彼は主人公として操るとチート能力が色々あるのですが、仲間として操ると序盤は弾除け程度の価値しかありませ~ん。彼を強化できる泉に着くまで、ここから忍従の旅で~す。
しばらく「最大HPの低い荘助がすぐ死んではリセット」状態が続いたので、親兵衛の装備していた「かさ」を譲りました。こんなことなら鹿野の村で「かさ」をもっと買っておくべきでした。
1-3.とうがねのむら(東金の村?)で3名に
武器屋 せっかんぼう200 ししまる800 ぼう50
万屋 てんぐのはな55 どくけし15
セーブポイントから遠出して東金の村で犬田小文吾を仲間にしました。彼は初期装備「せっかんぼう」で最強になれま~す。
しばらくはこの三人でレベル上げと金策に励みました。「かいぞく(海賊)」は大金を持っているので、これを狙えばすぐによい装備が手に入りま~す。
1-4.おおつかのさと(大塚の里?)で4名に
武器屋 せっかんぼう200 かま150
万屋 やくそう15 ほん500 みがわりじぞう480
犬塚信乃が仲間になりました。
村を壊滅させた「げんじん(幻人)」を倒してほしいとのことでしたが、当方レベル6にてまだまだ力不足で~す。だからしばらくは我慢してもらいま~す。
少し北にまた城があってセーブできま~す。これは多分江戸城ですが、当時はまだ小城で~す。
1-5.よりいのまち(寄居の町?)で5名に
武器屋 えんじゃくけん500 かま150
防具屋 くろしょうぞく1000 なんばんどう2900 たんこう100
犬坂毛野が仲間になりました。
1-6.としまのまち(豊島の町?)で6名に
武器屋 えんじゃくけん500 ふきや110 かたな250
防具屋 ぬののふく22 くさりかたびら180 うまのいかぶと500 たんこう10
万屋 ふしのみ250 やくそう15
この町で安く入手できる吹き矢は毛野を一気に強くしてくれま~す。これでしばらくは小文吾と毛野がアタッカーとなりま~す。
ここで犬山道節が仲間になりました。
道節は豊島の町の隣にある城(練馬城?)の殿様の陰謀で「たかのぶ」という息子を殺してしまったらしいのですが、彼を率いて隣の城の殿様と会話をしてセーブをしても、特に問題が起きませ~ん。
1-7.ふるかわまち(古河町?)で7名に
武器屋 えんじゃくけん500 なた180 たんづつ350 たたかいのおの
防具屋 ぬののふく22 おおよろい500 かさ20
犬飼現八が仲間になりました。
原作や現実世界では古河は「こが」と読み、またここを支配していたのは古賀公方(こがくぼう)なのですが、本作では「ふるかわはんのとのさま(古河藩の殿様)」という江戸時代風の支配者がいま~す。
現八は古河藩の首切り役人だったのに城主に反逆したのだそうで~す。でも彼を率いて隣の城の殿様と会話をしてセーブをしても、特に問題が起きませ~ん。
1-8.こうしんさんのむら(庚申山の村?)で8名に
武器屋 まきわり40 ふきや110 ししまる800
防具屋 くろしょうぞく1000 おおよろい500 うまのいかぶと500
万屋 えんまく100 やくそう15
犬村大角が仲間になり、8犬士が揃いました。
大角は親に化けた妖怪を倒すよう依頼してきましたが、当方まだレベル7にてそれは延期といたしま~す。
この村の「まきわり(薪割)」は、安いのに親兵衛にとっては初期装備の「なた(鉈)」より強いのでオススメで~す。そして余った鉈は、現八に使わせると初期装備の「かたな(刀)」より強いで~す。そして余った刀は、初期装備のない大角に渡しましょう。
これで一応八犬士が揃いましたが、この状態で静姫に会いに行っても、信乃と大角が光の玉を入手していないので物語は進みませ~ん。
2.八玉が揃うまで
2-1.幻人(初期型)打倒
やがて親兵衛のレベルも9まで上がって自信もついていたので、大塚の里の幻人に挑みました。この時点の幻人は「らせつぼう」という雑魚モンスターのうちの一匹にすぎないという設定で~す。
倒すと物語上は捨て台詞とともに逃げられた設定のようでしたが、それでも信乃の光の玉と「むらさめまる(村雨丸)」は取り返せました。
村雨丸は後に盗まれてしまいますが、それまでは信乃が小文吾・毛野と並ぶアタッカーになってくれま~す。
2-2.偽赤岩一角打倒
続いて庚申山の村の偽赤岩一角を倒して、大角の光の玉を取り返しました。
これで静姫に会えば9人体制になるはずなのですが、そうなると宿代も高くなるので、もうしばらく8人旅を続けることにしました。