他の『ドラゴンクエスト』のナンバリングのキャラの内、魔法の迷宮やイベント空間ではなく直接にアストルティアの大地を踏みに来たのは、シルビア・時の化身クルッチ・カミュに続いてやっと四キャラ目。ついに「クプル・コポ」・シャントット・チョコボの三キャラしか来ていない『ファイナルファンタジー』シリーズを超えたことになりま~す。
星月夜は「正義のそろばん」を筆頭とする流浪のトルネコの商品全10種をコンプリートしました。
中にはその額の代金を払ってまで入手する価値があるか疑問の商品もありましたが、記念に全部買ったので~す。
ところでこの流浪のトルネコに最初に話しかけたとき、迷宮では「再び あなたに お会いできるとは!」と星月夜をしっかり個体として識別できているはずのトルネコが、「私の名前は トルネコといいます。 エンドールという町に住む しがない商人です」と初対面風に自己紹介をしてきました。
この初対面風の自己紹介はアストルティアでの商売の決まり文句かと当初は思ったのですが、アストルティア内で二度目以降に会うとちゃんとこちらを識別して「まさか こんな所で お客さんに会おうとは!」と別のセリフを使ってきま~す。
トルネコがなぜそのように振舞っているのかといえば、トルネコの本人時間ではこちらのほうが初対面だったか、あるいはトルネコのほうでは主人公を認識していても星月夜時間では初対面だった可能性に配慮したかの、どちらかということになりそうで~す。
何しろこの流浪のトルネコの期間中は、魔法の迷宮で通常のトルネコが出たときに彼の目の前で「さくせん」→「遊び方ガイド」→「キャラ出現情報」と選んでも、以下の写真のようにアストルティアに流浪のトルネコが「出現中」らしいですから。
6.2メインストーリーの途中でカンティスが天使長代理に就任したあとには、裁定の聖堂でも天使長の間でも彼に会えますが、これについては「カンティスはそのたびに大急ぎで先回りをしている」と解釈できま~す。でもトルネコについてはシステムが「出現中」と明言にした以上、アストルティアのその場所でも出現している最中だと解釈せざるをえませ~ん。
魔法の迷宮をめぐってそういった奇妙な時間のズレがしばしば起きてしまうことについては、過去記事「4.0メインストーリー その2 5012年前の世界での冒険を開始 & 辺境警備隊詰所でやってみた魔法の迷宮関連の実験」をご覧くださ~い。
ヒストリカ「オリエンタルなカルキュレイターだな。このカッティングエッジのデバイスをファミリービジネスに使いたい」
星月夜「いいね!」