ほしづくよのドラゴンクエストX日記

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10周年記念クエスト「天を超えてゆけ」第4話「遙かなる復活へ」 & マボック観が7年ぶりに変化

1.クエスト内容

 レイダメテスが復活してしまったので、念のため封印した闇のキーエンブレムの様子を確認しにいくことになりました。10周年記念クエスト「天を超えてゆけ」第4話「遙かなる復活へ」の始まりで~す。

 エルトナの聖地は写真のような状態でした。どうやら封印時にルンルンもケイトも内側にいたせいで、ルンルンがケイトを操ってキーエンブレムを奪ってゴブル砂漠東へと逃げていったようでした。

 「最強の封印も内側からの解除には弱い」という発想は、レイダメテス計画の発想と共通していま~す。

 ゴブル砂漠東の五つの「半球体」には闇のキーエンブレム関連のものと思われる結界が張られていました。

 ところで今更ですが、これって模様の向きを参考にして砂に埋もれた部分を合理的に想像する限りでは、「半球体」より「球体」であるように思えますよね。

 でもクエスト「謎の半球体」でもこのクエストでも、NPCのセリフだけでなく地の文でも「半球体」と明言されていたので、今はその記述を信じるしかありませ~ん。

 結界を解除してこの中に入ると、急にメラ系呪文のような何かが飛んできましたが、咄嗟に避けることができました。

 「ムービーでメラ系呪文を避ける」というのは兄弟姉妹がカーラモーラ村でやってみせた芸当ですが*1、星月夜にもその能力があったのでしょうか? それともこれは呪文に酷似した範囲系の特技だったのでしょうか?

 ここではラズバーンがネルゲル復活の儀式をしていました。

 駆けつけた賢者たちがラズバーンを足止めし、星月夜が祭壇を破壊したことで、その儀式は一度は失敗しました。

 でもラズバーンが自爆して自分の命を捧げたことでネルゲルは復活してしまいました。

 闇のキーエンブレムで復活すると今度こそ世界を完全に滅ぼせるという予言だったはずのネルゲルですが、特に破壊活動などはせずにレイダメテスへと去っていきました。

 ネルゲルに憑依されていたルンルンは元の色のトンブレロに戻り、グレンの井戸に戻っていきました。

 このあとも強戦士の書で「ネルゲル強」と戦えましたが、第3話の記事でも触れた魔勇者の死後の分裂現象が先行して存在していた以上、批判するような件ではありませ~ん。

 今回はネルゲル側の圧勝で終わりましたが、ホーローはそれでも約束の報酬として印章をくれました。

2.マボック観が変化

 7年前に過去記事「冥王ネルゲルと大魔王の契約の内容の細則部分を、マボックを手掛かりに推定してみました」を書きました。

 その記事では、「まおうのつかい」と「冥王の使い」の対応関係から、マボックはマデサゴーラ軍に出向していた可能性が高いと考えました。ここまでは今後も維持する見解で~す。

 そしてネルゲルの死後もマボックが「遺命」に忠実だった理由を、「マデサゴーラ軍への再就職後の待遇がかかっていたから」と推測していました。これは多少の修正が必要そうで~す。

 なぜなら、こうも簡単にラズバーンの計画通りにネルゲルが復活するのを見せられると、マボックはネルゲルの復活を想定して行動していたと考えるのが自然という気がしてきたからで~す。

 よって出向先でマボックががんばった理由を「復職後の待遇がかかっていたから。そして万が一ネルゲルが復活に失敗するか、二度も敗けた場合において、マデサゴーラ軍への再就職後の待遇がかかっていたから」と修正しようと思いま~す。