星月夜「第42回さっぽろホワイトイルミネーション*1などを鑑賞しに、二人で札幌にやってきました」
夕月夜「前に北海道に来たとき*2と違って、今回は邪魔な運転手もいませ~ん」
星月夜「暗いのに結構うまく撮れているでしょ~」
夕月夜「でも瞬間の写真では、点滅したり模様が変わり続けているオブジェの魅力の半分も伝えられませんね~」
星月夜「写真をきっかけに興味を持った読者さんは、次は動画を視たり、実際に足を運んだりしてみてね」
夕月夜「姉妹都市ミュンヘンとの交流を記念して、ドイツ料理の出店が多いですね~。何かいただいていきませんか?」
星月夜「このあと歴史的いわれのあるお店で重いディナーを予定しているので、我慢するのじゃ」
夕月夜「わくわく」
星月夜「味噌ラーメン発祥の店(のうちの一店)だ~!」
夕月夜「なんと。う~、確かに歴史的価値は認めますし、高級文房具店の四階にあって入りやすいですが、これからホテルでクリスマスを記念した一夜を過ごす二人にはあまり似合わない料理かも?」
星月夜「宿泊先はホテルじゃないよ~」
夕月夜「北海道らしく温泉?」
星月夜「鈍行でいく、三つ隣の町の親戚の家」
夕月夜「ロマンがな~い。しょぼ~ん」
星月夜「そのガッカリ顔が見たかった! 札幌は『ゴールデンカムイ』で他人のガッカリ顔を見まくりたがった上エ地圭二が果てた地でもあるのよ~。近々晴れた午前中に、彼が飛び降りた煙突のモデルとなった煙突を観にいきましょ~」
夕月夜「うわ、ガッカリをさらにオチに使われた」
星月夜「これで機嫌をなおしなさい。古来より、ラーメンのあとのケーキには肥満を防ぐ効果があるといわれておる」
夕月夜「も~、嘘ばっかり」
(2023年2月12日追記)
このときは吹雪で撮影できませんでしたが、雪まつりに行った親戚が上エ地圭二の最期の地を撮影してきてくれました。