ほしづくよのドラゴンクエストX日記

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「ソウラがグレン城下町にやってくる」のソウラのレベルは30未満の可能性が高いで~す。

 『蒼天のソウラ』のコラボイベントを無事にこなして、ステキな絵をもらいました。

 ソウラのセリフには「俺と同じ 冒険者なんだな!」とありました。

 過去記事「ふしぎな小箱の仕様からジグロウの鎧の中身をある程度推測できま~す」で書いたとおり、「ふしぎな小箱」が冒険者ジグロウに反応しないことについては「鎧の中身は六種族でも六種族型の魔族でもない」ということで説明がつきますし、他のNPCに反応しないことについては「その人は冒険者ではない」で説明がつきま~す。

 でもこうも堂々と「冒険者」を名乗るウェディ男性が登場し、イベント開始から何日経過しても「ふしぎな小箱でソウラとすれちがえた」という情報が入ってこないということは、「この時点のソウラはレベル30未満」と考えるのが一番自然ということになりま~す。

 ただしこのソウラは「壮大な冒険」を一段落させたあとの状態のようなので、漫画内で一貫して鍛えていた戦士でレベルが30未満という可能性は低いで~す。

 ゆーえーにー、「両手剣が装備でき、30未満のレベルが存在し、戦士ではない職」を鍛え始めたばかりの時期と考えるのが自然であり、そうなるとバトルマスターまものつかいということになりそうで~す。

 この仮説ができた直後、「『蒼天のソウラ』の世界に転職ってあったっけ?」と心配になりました。スピンオフの『素麺のソーミャ』の第96回で、作者がもし過去に戻れたなら連載開始当初は存在しなかった職にしたかったキャラがいるという意味の愚痴を吐いていたのが、記憶に残っていたからで~す。

 そこで第1巻から読み返してみたところ、23ページで早くも、22ページでのソウラの行為が「ツッコミ」であることが明言されていました。これは「きょくげい」スキルを22まで上げないとできない特技で~す。つまりソウラにはこの時点ですでに旅芸人の経験がある可能性が高いということになりま~す。

 そうなると、『蒼天のソウラ』の世界観には転職もしっかり裏設定として組み込まれている可能性が高いということにもなりま~す。

 ゆーえーにー、「太陰の一族との闘いが一段落したあとでソウラが戦士からバトルマスターまたはまものつかいへと転職をしていた」という星月夜の説は、『蒼天のソウラ』の世界観に照らして特におかしくはないということになりま~す。

 ふ~、よかった。

夕月夜「今回は中々イベントの記事を発表しないと思っていたら、この小箱関連の情報を収集していたというわけですね~」

星月夜「それもあるんだけど、『蒼天のソウラ』が全20巻であることにちなんだ日付を利用したかったというのもあるのよね」

(5月23日追記)

 以上の文章は、ソウラの職業とスキルがプレイヤーのものと同一であることを前提としていま~す。

 「ヴェリナード流とは別の流派の魔法戦士であるサイコマスター」などもいる世界観なので、ソウラがツッコミができたのは、転職のせいではなく「そういうスキルラインの戦士だから」である可能性もありま~す。

(7月3日追記)

 みっちゃん先生の「「すてみ」はまだ存在している」を読み、ソウラの戦士のスキルラインをプレイヤーが使える戦士と同じというのを前提とした本稿の価値が、非常に低いと改めて気づかされました。