武器と防具の説明文の研究用の記事を去年作ったのですが*1*2*3、いっそのこと「装備」すべての説明文の研究をしようと思い立ち、残る四部門「アクセサリー・かさ・職人どうぐ・釣りどうぐ」の研究用記事をこうして立ち上げました。
アクセサリー
1 オカルトメガネ
「死者の世界の 魔物の姿が見える」とありま~す。
たしかにこれで見えるようになるゴーストとその色違いのモンスターは、死者の世界のモンスターで~す。転生モンスターはフィールドにいないので除外すると、彼らは6.4現在で4種類いま~す。
でも同じくこれで見えるようになるホイップゴーストとその色違いのモンスターは、名前や容姿こそゴーストの近縁の雰囲気がありますが、まめちしきを読む限りでは死者の世界との縁は浅そうで~す。彼らは6.4現在では5種類いて、ゴーストらの数を超えてしまいました。
虚偽とまではいえませんが、不適切な説明文であるといえましょう。
1 水中メガネ
「水中に入っても 目が痛くならない」とありま~す。ダイバーゴーグルにも似たような記述がありま~す。
ここから「水中では原則として目が痛くなる」という世界観を知ることができま~す。
1 忠誠のチョーカー
「至高の首かざり」とありま~す。
どういう観点かは不明ですが、何らかのルールにおいて首かざりの中ではこれが一番のようで~す。
最近までは「こうげき力の点で至高」という仮説が有力でしたが、ラストチョーカーの登場で棄却されました。
1 ハートのペンダント
「くじけない心が 宿る首かざり」だそうで~す。
6.2メインストーリーで出てきた「くじけぬ心」*4は、これと同類なのでしょうか?
1 幻界王の首かざり
この装備の説明文の問題点は、過去記事「幻界王の首かざりに対しては、修正後の説明文にもなお不満がありま~す」に書いておきました。
1 忠義の勲章
「武人の証」とありま~す。
でもこれも「証」となると、「今までに入手した どんな証にでも 変身できる証」である万能の証で効果を再現できない点で問題が生じてしまいま~す。せっかくアイテムの名称を「勲章」にして「証」とは別物にしたのに、説明文で大失敗をしてしまったというわけで~す。
同様の問題はガナン帝国の勲章と邪教司祭の勲章でも発生していま~す。
かさ
1 白い唐傘
「和紙で作られた」とありま~す。これに限らず唐傘と蛇の目傘は全部和紙で~す。
ここでいう「和」が、エルトナを指しているのか星明の宮などの異世界を指しているのかは、謎で~す。
1 葉っぱの傘
「昔のエルフたちが よく使っていた 素材そのままの傘」とありま~す。
星月夜はこれと同じような大きさ・形状の葉っぱの植物を見たことがなかったのですが、ひささんがツイートで紹介して下さいました。
1 ふわふわホホジロ
説明文では「ホホジロザメ」と明記されていま~す。
ちなみに釣りで釣れる類似のおさかなは「ホオジロザメ」で~す。
方言の違いなどによる同一のおさかなの表記揺れなのか、それとも呼称と外見が似ている別のおさかなであるのか、注視したいで~す。
職人どうぐ
まだ無し。
釣りどうぐ
10 闇の釣りざお
「邪悪な釣りざお」とありま~す。
公式からこう認定されたアイテムで釣りを楽しむのは気が引けま~す。
15 天使のルアー
「天使の力を秘めた」とありま~す。
これが比喩ではなく文字通りの意味である可能性が高いということについては、過去記事「6.3メインストーリーその1 ミトラー捜索」で書きました。