メネト村を訪れると、かつてとは異なり穏やかな雰囲気であり、村人は「コッケン祭」という祭を準備していました。
しかしアスバルが借りていた『宵と暁の伝承の本』の記述ごと伝承の内容が昼バージョンに変化しており、波乱が予測されました。
宿屋に泊まると、朝になる時間帯になっても7.0の初期状態のころのように暗く、アストルティア民とティセ以外の動物は謎の影にされていました。この影とは一切の対話が不能であり、寝言なら聞けた7.0の初期状態よりも事態は深刻でした。
仕方なく新しい伝承に従ってまた神殿に行きました。
神殿の中身も7.0時代の「宵の神殿」から「暁の神殿」になっていました。
囚われの守護天使の部下のニワトリのコッケン様と助け合い、奥に進んでいきました。
奥ではトープスが「あくむにゅうどう」に捕まっていました。
倒してトープスを救うと、真相が明らかになりました。
守護天使のトープスはゼニアスの危機の中でメネト村を温存させるために、住民を数万年間眠らせていたそうで~す。でも寝ている住民の見ている悪夢が徐々に力を持ち、それと戦ううちについにトープスは天使としての力を使い果たし、「ただの無力なガキ」に成り下がったようでした。
6thディスクでは、ルティアナがただの人間を改造して作った光輪無き天使たちは、天使の力を失うと当然のように人間になっていました。そしてレクタリスなどの生粋の天使は、光輪を失うと死ぬ仕組みのようでした。ところがこの守護天使は本来は光輪を持つ「生粋系」でありながら、光輪を失ってもただの人間として生存は可能のようで~す。「守護天使」とは、通常の天使とルティアナ系天使の両方の長所を兼ねた最優秀版なのでしょうか?
その後トープスの本体は眠ったらしく、我々が7.0で会ったトープスは本体が見ていた夢のようでした。そして突然消えたのは、本体が目覚めたからのようでした。
ここで、ティセが自分が黒い影にならずに済んだのはトープスが作った創生の力を持った花輪であることが判明したので、これを返すとティセは守護天使の力を取り戻しました。そして数万年かけて成長した「悪夢」の待つ場所へのルートを切り開いてくれました。
その地に潜んでいた「メネトの悪夢」は、天使状態になったトープスでも制御不能なほどの力を持っていました。ゼニアス全土を悪夢で支配することすら企んでいたようでした。
しかし「トープス + アスバル」の魔力には敵わなかったようで、この二人の合力によって単なる一地域の戦闘系の中ボス程度の存在に貶められました。
メネトの悪夢を倒すと問題は解決し、村では本物のコッケン様臨席の下でコッケン祭が行われました。
トープスにマギエルの話をすると、神器「星封の矢」をくれました。
クリア後は宵の神殿にも暁の神殿にも入れる仕様になっていたので、宝箱を取り忘れていた人も安心ですね。