断罪の剣さえあれば完全な復活ができるかもしれないとグランゼニス神に言われたので、本人とポルテをナドラグラムにまで連れてきたのですが、破損が激しいので無理ということになりました。
この剣を修復するにはナドラガの体内に残った破片を回収する必要があり、そのためには器であるエステラにナドラガの意思を宿らせればいいという話になりました。
幸いにも、トビアスが読んでいたオルストフの遺した文献に、そのための儀式の方法が書かれていました。ただし、全領界のナドラガ神のほこらで一斉に祈りを捧げなければならない上に、しばらくすると器から意思が抜けてしまうというもののようでした。
ここまでは「多少の遠回りはあるものの、一応順調に話が進んでいるな~」と思ったのですが、ここでいきなり肝心のエステラが創失しました。トビアスの記憶も「ナドラガの器は未発見なので、現段階では儀式ができない」と伝えたという方向に変わってしまいました。
しかもここで急報が入りました。各領界で神出鬼没の謎の魔物が出現し、特に闇の領界では対応不能となってしまったとのことでした。そこで我々アストルティアチームは、闇の領界への援軍に向かうことになりました。
カーラモーラ村に行くと、影の谷に謎の黒い竜が大勢出現したという話を聞けました。しかもサジェ君が単身で調査に向かって帰ってこないのだとか。これは救わないと…。
なお黒竜の第一発見者は普段は浄月の間にいるスーランで、見ただけで気分が悪くなってしまったそうで~す。
ここで、謎の黒竜たちがサジェ君を襲っていました。その黒竜たちは、2.4メインストーリーのラストで奈落の門から出てきてクロウズに瞬殺された連中に、何となく似ていました。
サジェ君を助けようとしたのですが、先に楽園からQ485がやってきて謎の黒竜たちを一掃しました。Q485はサジェ君を乗せたまま次の戦いに向かいましたが、飛び立つ前にサジェ君に聞いた話によると、黒竜たちはナドラガ神のほこらからわいているようでした。
星月夜「オラオラ、敵よ、出てこ~い! ドンドン!」
敵の総大将は、ナドラガンドの民の積年の怨みの塊である「怨念の邪竜」でした。ナドラガ神の器の創失によって一気に暴走を開始したようでした。
この邪竜自体は倒せたのですが、親玉がこけても雑魚の黒竜たちの勢いは止まらず、駆けつけたQ485は弾薬不足からすぐに撤退し、グランゼニス神も途方に暮れる有様でした。
しかしここでポルテが師匠モードになり、全ての黒竜を一気に封印しました。
この戦いに疲れたポルテは大神殿のミフルという神官の部屋で当分休むことになりましたが、このとき正体のネタ晴らしをしてくれました。
創失の呪いに冒されたアストルティアの「大地」の意思が具現化したのが師匠モードであり、その活動時間が限られていたため呪われてない部分を抽出して創ったもう一つの人格が常人モードだったようで~す。
「大地」の意思の具現化となると、大昔に自分を切断したルティアナや種族神たちを恨んでいるかもしれませんね。
この闇の領界での戦い以降、各領界を荒らしていた怨念竜たちは方針を変え、断罪の剣を目標として一斉に動き始めたようでした。もちろんグランゼニスと星月夜もその企みを阻止するため、ナドラグラムへと急ぎました。
断罪の剣の前ではガンガブラがラキに敗ける寸前でしたが、ガンガブラの「主(あるじ)」である謎の影が援軍に駆け付けたため形勢は逆転し、ラキは戦闘不能となりました。
ガンガブラの創失の呪いでは断罪の剣は消えませんでしたが、それを見た「主」は怨念竜たちの力を統合して断罪の剣の記憶の中へと入る道を作りました。どうやら剣を内側から破壊するつもりのようでした。
もちろんグランゼニスと星月夜もそれを追いました。