5700年前のキュレクスのように、またエテーネ島に時の妖精が漂着したようで、メレアーデが救護をしていました。
妖精は時の球根のお茶を飲ませると体調が回復する傾向が見られたらしいのですが、球根のストックが無くなったから温室に取りにいくよう言われました。
ちなみにメレアーデ自身は軍の武具の一新のための決裁の用事があり、外出できないようでした。
キュロノスが滅んで王家が傀儡の立場から脱した途端に軍拡が始まったということは、つい最近までは王権と軍隊とは強い緊張関係にあり、軍隊は予算などで不当に冷遇されていたのでしょう。つまり過去記事「エテーネ王国における、王の権威と軍の権威の緊張関係について。そしてその統合を目指した双璧の抗争について」の内容はやはりおおむね正しかったのだとおもいま~す。
また自国以外が未開だった5000年前と違って外国が強国だらけの世界にワープした上、王立アルケミアの最新技術の一部も失われたのですから、その点でも軍拡が必要といえま~す。
加えて5000年前よりも諸外国が豊かで特産品の質も高い上、魔界との交流まで始まったのですから、貿易のもたらす利益は以前とは比べ物にならないことでしょう。かつ個人の立場で浮島を所有する無駄飯食いの王族たちが、パドレ一家を除いて浮島ごと消えたので~す。これらの事情により国家の収支が一気に好転し、軍拡のための余力が出たということもあると思いま~す。

しかしこのままこの体制が続くと、王家は今度は軍隊の傀儡になってしまいかねませ~ん。
そんな折に都合よくキュレクスの同族らしきものが漂着したのですから、これはかなり王家にとって都合が良い展開も有り得ま~す。
セオドルトとしては、この時期に軍拡の決裁をせかすというのは、自身の基盤を強化するとともに軍にとって危険な時の妖精の救護の邪魔もできるので、一石二鳥の会心の一撃だったと思いま~す。

王家の温室に行くと「あくじきオオワシ」なんていう鳥が、貴重な時の球根を食べる寸前でした。
妙ですね~。4.3メインストーリーでは、この温室は入室時に暗証番号が必要でした*1。そんなセキュリティレベルの高い密室に、このオオワシはどうやって侵入したのでしょうね~?
しかもまめちしきによると、このオオワシは悪食とはいえ、時の球根は口に合わず食べるかどうか迷ったそうで~す。オオワシ自身には温室に入る動機のようなものも見当たりませ~ん。
「この密室に7thディスクの敵として相応しい実力のボスをその意思に反して放り込める実力があり、時の球根を減らしあわよくば根絶する動機のある者」となると、軍隊と政治とを掌握したセオドルトぐらいしか思い浮かびませんね~。
過去記事「「エテーネ王国軍人たる者」をクリアーし、セオドルト副団長の人間性に疑念を持ちました」でも書いた通り、星月夜は七年以上前からこのセオドルトという人物を警戒していま~す。
さて話を戻すと、持ち帰った時の球根により、謎の時の妖精の体調はまた快方に向かったようでした。
ただし本人の意識が回復する前に、星月夜は「はじまりの地」のドゥラ院長に呼び出されてしまいました。