星月夜は職業クエストを一気に終わらせるのが好きで~す。物語の続きが気になって悶々とすることもなくなるし、ルーラストーンの登録とかも一括した方が便利だからで~す。
最近は踊り子のクエストを一気に終わらせました。
まず第一話、グレン領西のグールを五匹倒してこいだそうで~す。
そういうことなら、「白きヴェールの乙女」*1をリプレイするのが上策ですね~。
楽々とクリアーで~す。
第二話では、まずダズの岩穴に行きました。
ここでの話は、先輩踊り子のラスターシャさんが怨霊を封印して、足を変な方向にひねってしまうというもの。
そしてこういうタイプの怪我を治すには「カイユの葉」が必要とのことでした。
「斬る」・「叩く」・「焼く」といった攻撃での傷は全部普通の薬草や魔法で治せて、ねんざには特別な治療法が必要というのは、非常に面白い世界観ですね~。
「武闘家」もジパングに伝わる柔術を学べば、相手に関節技をしかけたりして、最大HPを減らす呪いと同じ効果を与えられたりして……。
ともかく、某所でカイユの葉は入手しました。
第三話は、行方不明になったラスターシャさんを探す話でした。
同業者から情報を聞き出します。ふむふむ、ラスターシャさんは夕方まで寝てるような人でしたか~。星月夜も夜行性で~す。
ラスターシャさんはお墓まいりをしていました。そこへまた怨霊が三匹も現れたので、今度はラスターシャさんの舞と星月夜の戦闘を組み合わせて退治しました。
怨霊の元締めは「黒怨王」だそうです。第四話は黒怨王に立ち向かうための舞を覚えるための修行でした。
まずはジュレー島上層のモコフルを指定された方法で倒して、ラブリィダンスを覚えま~す。ちなみにこのついでに、第一話の副産物であった幸せのヴェールをジュレットの町にいるサツキさんに届けました~。
つづいて、そのダンスを踊り神にささげて、踊り神の課す試練に打ち勝ち、護符を手に入れま~す。
その護符をラスターシャの所に持ち帰ると、荒神の舞を覚えられます。普段は単なる踊り子の「ひっさつ」で、仲間のテンションを上げる技で~す。でもこれを二人同時に踊ると、「荒神連舞」となり、黒怨王を完全に倒せるのだとか。
怨霊封じの舞だとか、護符だとか、神に捧げる舞踊だとか、何だかジパングっぽい話ですね~。
第五話は、黒怨王をまず戦闘で倒し、最後に荒神連舞で完全消滅させるという話でした。
普段の戦いでも、パーティーに踊り子を二人以上入れて同時に「ひっさつ」を発動させれば荒神連舞になるような効果があったら面白いのにな~。
とりあえずこれも勝利し、職業の証を入手して無事に物語は終了で~す。
後日談や黒怨王に関するリストの記述によると、黒怨王は三百年前に封印されて以来、久々に復活した怨霊だそうで~す。そして全ての怨霊の王であるので、黒怨王の復活が近づいたことで、世界中の怨霊が力を得たそうで~す。そして皮肉にも黒怨王自身を恨む怨霊の力までもが強大化したのが、黒怨王の敗北の一因となりました。
この設定から考えるに、波怨竜がこの時代に活動を再開したのも、復活直前の黒怨王の力の影響だったのかもしれません。あと魔道士キルギルは、自分の研究成果である「****の怨霊」の能力を誇っていましたが、これも実は黒怨王あってこその成果だったのかもしれませ~ん。