ほしづくよのドラゴンクエストX日記

画像は原則として株式会社スクウェア・エニックスさんにも著作権があるので転載しないで下さ~い。 初めてのかたには「傑作選」(https://hoshizukuyo.hatenablog.com/archive/category/傑作選)がオススメで~す。 コメントの掲載には時間がかかることも多いで~す。 無記名コメントは内容が優れていても不掲載としま~す。

X以外のドラクエ

「サマルトリア」という名称は、サマルトリアの王子のキャラ設定に以下の影響を与えたかもしれませ~ん。

0.はじめに 本稿では、「サマルトリア」という名称を分析し、それがサマルトリアの王子のキャラ設定に与えた影響について考えま~す。 そのためにまず第1章では、名称ができた過程を公式情報から探りました。その過程はスタッフ内で共有されていた可能性…

防具の説明文の研究【非実用防具&盾編】(随時更新記事)

本稿は元々は「防具の説明文の研究【実用防具編】」の後半部分でしたが、文字数の増加により分割にいたったもので~す。 「非実用防具」のコーナーはドレスアップ用の鎧や服で~す。 盾は将来のさらなる記事分割も想定し、ドレスアップ用でも「小盾」か「大…

『ドラゴンクエストウォーク』コラボイベント「どっちもウォーク!」の報酬を受け取りました。

『ドラゴンクエストウォーク』コラボイベント「どっちもウォーク!」の報酬を専用ページから受領しました。 まったく貢献していないのにステキな印象をもらってしまい、何だか罪悪感がありま~す。 今まで「よろしくおねがいしまーす」だった定型文を、今回…

『ドラゴンクエストモンスターズ スーパーライト』コラボ記念プレゼントの「DQMSL印章」を入手しました。バトルロードフィーバーもがんばりま~す。

『ドラゴンクエストモンスターズ スーパーライト』コラボ記念プレゼントの「DQMSL印章」を入手しました。 冒険者の広場の「『ドラゴンクエストモンスターズ スーパーライト』コラボ記念プレゼント」のページでほんの少しの手間で入手でき、その後ずっと…

【2022再演】「星のドラゴンクエスト」コラボイベント ドワーフへの配慮のない運営の姿勢について & スラッピ百面相

1.「星のドラゴンクエスト」コラボイベントの再演 内容はただの2019年版*1の再演でしたが、「星のドラゴンクエスト」コラボイベントをしっかりこなしてきました。 10周年記念ふくびき券は貴重ですし、しかもリプレイ勢は後日プレゼントチケットまでもらえ…

被害者からも「大神官」呼ばわりされるハーゴンの前日譚は、実はもうナンバリング作品で描かれていたのかもしれませ~ん。

1.被害者からも「大神官」呼ばわりされるハーゴンの立場 『ドラゴンクエストII』のハーゴンは、滅ぼした王国の残党にも「「大神官」ハーゴン」と呼ばれていました。 単なる新興のカルト集団が武装蜂起しただけならば、被害者にはこうは呼ばれませ~ん。長…

『ドラゴンクエストウォーク』コラボイベント「歩くのは冒険の始まり」のクエストをクリアし、後日談の報酬もコンプリートしました。

1.クエスト「歩くのは冒険の始まり」 記念大王スライムがレンドア南に来ました。 一緒に来たスラミチが行方不明になったので探してほしいというのが、クエスト「歩くのは冒険の始まり」でした。 無事にはっけ~ん! クエストはこれでクリアーとなりました…

シト新生 モーモリーナとデンデロベーが聖天舎、ひいては天星郷のマスコットである理由を考えました。

0.はじめに 本日は、「なぜモーモリーナとデンデロベーが聖天舎、ひいては天星郷のマスコットなのか?」を考えました。 モーモン系は可愛くて何度もマスコット化しているので、マスコットになるにしては少々不自然なデンデロベーから先に理由を考えました…

ヴァルザードと石の関係を考え、さらにそこから勇者に関するある伝統について考えました。アシュレイがホーリーキングに圧勝したという設定の謎も解けたかもしれませ~ん。そして伝説へ。

1.ヴァルザードと石の関係 ヴァルザードには石にまつわる話が二度出てきました。デビュー戦である血潮の浜辺の戦いでは大ダコの石化に成功しました。さらに首都ザードは全体が一人の石の魔人でした*1。 当初はこれを単なる偶然と見ていました。 でも5.5後…

クトゥルフ神話がジャゴヌバの設定に影響を与えたことが6.2で確定しました。ゆーえーにー、海神の秘宝を通じた怨嗟の邪神メゴーアの所業の元ネタは『インスマウスの影』で~す。そして幻の海トラシュカも。

1.先にラプソーンの影響の再確認 過去記事「5.3メインストーリーその5 勇者を鍛えない縛りでラスボス打倒 & 宝箱とフィールドモンスターの当座のコンプリート & 後日談としてあの実験」で書いたように、ジャゴヌバが神殿の壁画ではそこそこ格好いいのに…

『ドラゴンクエストIII』の「魔王」概念は、日本の伝統を踏襲しつつ、原義にも配慮していました。そして伝統と原義の統合が『ドラゴンクエストVI』で~す。背後にはアキーラ神がいました。

1.魔王の原義と変遷 「魔王」という漢語は、仏教においては「人間より偉大だが仏未満」程度の地位の一つを意味していました。中でも有名なのは第六天の魔王の波旬であり、漢字圏のお経で特に説明なく「魔王」と出てきたら大抵は波旬で~す。 第六天とは「…

「DQけしケシ!コラボ 第4回 隠れスライムフェスティバル」の報酬をコンプリートしました。なお例によって初日はフレンドランキングで1位でした。

「DQけしケシ!コラボ 第4回 隠れスライムフェスティバル」、トータルポイント報酬もハイスコア報酬もコンプリートしました。 しぐさも印象もステキであり、なおかつマンネリ化のおそれがあった家具がコラボのおかげでリニューアルされたのがよかったで~す…

『ドラゴンクエストIII』でバークを発展させた商人は、ルート次第では食わせ者ということになりま~す。『勇者パーティをを追放された俺が、商才だけで北アメリカ最強の富豪となった件について』

『ドラゴンクエストIII』では、勇者の仲間であったアリアハンの商人を一名、北アメリカ東岸の老人に渡さないとクリアできませ~ん。この商人はその後は町を発展させるのですが、やがて革命により投獄されま~す。そして獄中から勇者たちに、自分が密かに入手…

【ドラゴンクエスト36周年記念記事】 竜王がノーマルドラゴンにローラ姫を監視させた理由は多々考えられるので、『II』や『III』を参考にした仮説を自分の中で最優秀作品としました。

1.考察対象 初代『ドラゴンクエスト』(以下、『初代』)では、竜王にとってローラ姫は重要な人質でした。しかし竜王はあえてローラ姫を自分の城ではなく沼地の洞窟に隠し、しかも最強の部下であるダースドラゴンではなくノーマルドラゴン風情にローラ姫を…

【ドラゴンクエスト36周年記念記事】 「ゆびわなどして おまえは はずかしいやつだなあ」の合理的解釈を二つ

初代『ドラゴンクエスト』のリムルダールの町には、「ゆびわは せんしの たしなみだ」と語る者がいま~す。しかし「せんしのゆびわ」を装備してから話しかけると、「ゆびわなどして おまえは はずかしいやつだなあ」と語ってきま~す。 彼の目の前でせんしの…

2022年版の「竜王城の決戦」の新作報酬を入手 & ローラ姫とカンダタの共演を初めて確認

2022年版の「竜王城の決戦」の新作報酬である、竜王の玉座と竜王印象を入手しました。 そして今回、ローラ姫とカンダタの共演を初めて確認しました。 六年前にテリー・ミネア・トルネコとの共演を確認しただけで「魔法の迷宮におけるローラ姫の人脈をコンプ…

防具の説明文の研究【実用防具編】(随時更新記事)

防具の説明文をしっかり読んで、気になった点をメモしていきま~す。 体への装備では、「皮のぼうし」の話題のずっと後に「皮のよろい」が出てきても読みにくいでしょうから、セットごとにまとめることにしました。そのセットの掲載順は「からだ上」の妖精の…

『ドラゴンクエストタクト』コラボイベント「おともだちを作るの!」

『ドラゴンクエストタクト』コラボイベント「おともだちを作るの!」に挑戦しました。 レンドア南に「オルクステラっていう世界」から「物知りスライムのスラクト」が来ていました。 「オルクステラ」って、日本語で「オーケストラ」であるイタリア語"orches…

アスタロト関連の予言を、昔より深く考えました。

1.アスタロト関連の予言とは バージョン1.4時代に登場したアスタロトには、「この世の終末に 地の底から アスタロトが大挙して現れ 世界を無に帰すという おそろしい言い伝えがある」という設定でした。 本稿ではこれについて論じま~す。 2.過去の説の…

ゼルメライト考(ネクロジームの話題もあるよ)

1.「ゼルメライト」とは何か? 『ドラゴンクエストIX』から登場したスライムマデュラは、「マデュライトビーム」を使用してきま~す。シリーズにおけるデザインの担当者の経歴やマデュライトの設定を総合的に勘案するに、『ドラゴンボール』の「アクマイト…

合体スライムたちの「意識」について考えました。

0.はじめに 本稿では「それぞれ独立した意識を持った合体スライムたちが合体すると、個々の意識はどうなるのか?」という問題を語りま~す。 1.類例は地球に存在する 「それぞれが別個に意識を持っていた八匹のスライムが合体して、一つの緩やかな統一感…

源世果フルポティを倒し、6.1時代のパニガルムモンスターをコンプリート & フルポティのまめちしきは世界観探求に役立ちました。

源世果フルポティを倒し、6.1時代のパニガルムモンスターをコンプリートしました。 フルポティは、太古の世界のドラキーに噛みつかれた果実が巨大化したものらしいで~す。ドラキーの情報因子が呼び起されたから、植物系なのにドラキーっぽいとのことでした…

カフカの『変身』がザボエラの息子ザムザの設定に与えた影響の分析。『ダイの大冒険』は翻訳業界に20年先駆けて「毒虫」を乗り越えていました。

はじめに 星月夜「『ダイの大冒険』に登場するザムザは、「小柄な魔道士の力で怪物の肉体を得るが格闘場で敗死し、死後はそのデータが魔道士の次の作品に役立った」というキャラ設定が、『ドラゴンクエストX』のベルムド王に影響を与えたと考えられま~す。…

マーマンダインに始まる「ダイン」の歴史

1.マーマンダインの「ダイン」 1988年に発売された『ドラゴンクエストIII』でマーマンの上位種としてマーマンダインが登場しました。 現在のドラゴンクエスト大辞典の【マーマンダイン】の項目では、「「ダイン」の由来は不明だが、水の精霊ウンディーネ/U…

アストルティアの原理ともいうべきウロボロスのフラクタル構造の考察。そしてそこから神都フォーリオンの指導者の行末を推測。

0.はじめに 「ウロボロス」とは、蛇が自分の尻尾をくわえて形作られた円のことで~す。 「無限の循環」などを象徴するケースが多いで~す。 本日は『ドラゴンクエストX』においてこのウロボロスの影響を受けたと思われるものを紹介し、それらがフラクタル…

マキシマムのキャラ設定の二大起源

1.マキシマムについて 『ダイの大冒険』のマキシマムは、いかにも大魔王バーンの最後の懐刀といった雰囲気で登場しました。長い連載を通じて主人公たちを苦しめたハドラー親衛騎士団とほぼ同等の戦力の部下を従えており、読者を驚かせました。しかもハドラ…

『ドラゴンクエストII』の冷戦構造の鍵を握る一兵士

1.大灯台の兵士 『ドラゴンクエストII』で大灯台はドラゴンフライが5匹同時に登場することもあるため、相当レベルを上げても苦戦しま~す。ファミコン版は特に苦戦しま~す。ローレシアの王子が仮に「もょもと」であったとしても、他の二人が死んでしまう…

「イシスのソクラスの元ネタは誰か?」を考え始めました。

0.はじめに 『ドラゴンクエストIII』のイシスにはソクラスという人物が登場しま~す。 昼に話しかけると夜になるのを待っていると語り、夜に話しかけると夜明けを待っていると語りま~す。 今日はこの人物の元ネタについて考えてみました。 1.ソークラテ…

六種族たちの「排便」の問題(追記あり)

0.はじめに 本稿では六種族たちが排便をするのかしないのかを検討しま~す。 雨月「いよいよ下ネタ回やな。この日をどんなに待ち望んだか」 1.風呂はあってもトイレがない件の検討 アストルティアの町には、風呂はあるのにトイレらしき設備がありませ~…

夕月夜の読書メモその7 ホイジンガ著『ホモ・ルーデンス』

夕月夜「本日は遊び人の職業クエストの紹介記事でお姉様が紹介していた『ホモ・ルーデンス』を読んでいきま~す。中公文庫の高橋秀夫訳は2019年に新しい版が出たそうですが、古い版しか実家にないのでこれに全面的に頼りま~す」 暁月夜「以下は私も一緒にな…