オルゲンさんが竜の聖印を修理してくれました。これで星月夜も奈落の門の向こう側にいけますね~。
奈落の門につくと、ドルワーム研究院が再現した最新式の反重力装置に乗って、マイユさんとダストンさんもちょうどやってきました~。
この装置の二号機以降が作られたら、やがてレンダーシア以外の大陸の上空も飛んだりできるのかな~?
門の中に入ると、マイユさんとダストンさんは謎の光によってはぐれてしまいました~。
それにしても折角苦労して守り抜いた神の器たちが、自発的に身を危険にさらして門の向こう側に行こうとして行方不明になるなんて、3.0での星月夜の苦労を否定されたような気がしま~す。ちょっとご機嫌ななめでーす。
その後、星月夜がナドラガンドに着いた途端、突然黒い炎をまとった鳥が襲ってきました。星月夜は気を失ってしまいました。
起きるとそこは竜族の住む村でした。星月夜を助けてくれたエステラさんが村長より偉かったおかげで、星月夜への待遇も自然に良い雰囲気でした。
でも村に滞在するためには、ほこらで儀式を行う必要があるらしく、この掟だけは厳格に適用されました。
で、村長の家を出て最初に見かけた人と会話をしたところ、アストルティアからの旅人を最近よく見かけるとか言われました。
「エーッ! 星月夜が第一号じゃなかったのー?」
宿屋協会もダーマ教団も、もうこの世界に進出して、しっかり活動を開始していました。
悠久の回廊を突破しなくても奈落の門に行けるようになったのですから、門まで行くのはたしかに簡単そうで~す。竜笛の製造法も復活したので、マイユさんが乗っていた飛行装置の二号機が完成する前でも、星月夜のように竜に乗ってくればいいのです。竜を飼いならせない人にも、破邪舟師に頼みこむという手が残されています。
でも大魔王ですら自力では開けられなかった門を、竜の聖印なしでどうやって開けたのでしょうね? 伝説の呪文「アバカム」を使えるスタッフでもいたのでしょうか?
何にせよ、オルゲンさんの修復作業を待つという星月夜の行動は、実はとんでもない回り道だったようで~す。
でもエルフの便せん娘たちは、まだナドラガンドに進出できていないようで~す。
ほっとした反面、同じエルフ女性としてちょっと不甲斐ないという気分にもなりました~。