戦務室のハルルートから、幽霊みたいな存在がルティアナの清泉にいるから追い払うよう頼まれました。
いたのは「テッテ」という人間でした。
ミトラーを馴れ馴れしく「ミトちゃん」と呼ぶので、この時点でテトラルの精神態であるという予測がつきました。
本人の希望を参考にガジュマが用意したのは、クマリスのブラウスを基調とするコーデでした。大いに希望に沿ったようで、テッテは立ち退いてくれました。
このとき「ここ数万年で いっちばん うれしいんだけど!」と言われました。
このセリフだけを根拠に「とこしえのゆりかご壊滅からまだ10万年経過していない」と決めつけるのは早計で~す。半身石化ののちに何かもっと嬉しかったことが途中にあったかもしれませんからね。
テッテ状態でミトラーに挨拶をし、これで思い残すことがなくなったテトラルは、本体も消えてしましました。
ジア・クトの石化光線は発射の責任者たる原石が砕けるとやがて効果を失う設定なので、テトラルを石化させたのはしばらく前に6.5メインストーリーで砕けた連中のうちのだれかだったと考えられま~す。
ところが同じ結晶の間の犠牲者たちは石になったまま、復活の兆しも消滅の兆しもありませんでした。これは「彼らを石化させた原石は最近では魔眼の月に乗っておらず、かつてのジア・グオヌバのように別動隊を率いて別の星を侵略している」と考えるのが自然で~す。
そしてこの写真は、テトラルが消える前にくれた像で~す。こういうものを他人に贈る人の気持ちはよくわからないで~す。