第3回アストルティア・ナイト総選挙も、今までの総選挙と同じく、王宮との親和性を基準に投票先を選びました。身分や家柄が重視されるという、自分で書いていてもかなり俗っぽい基準で~す。
個人的一位、冥王ネルゲル。かつては殺しあった間柄ですが、一応は王ですからね。
ネルゲルは「アビスキャンディ」を要求してきました。「アビス」は「地獄」などを意味しますが、語源がもたらすイメージにはとにかく「深い場所」という雰囲気があります。だから「深海」なども意味します。「アビスソルジャー」の「アビス」はそっちの意味ですね。
そして冥府エリアの欲望の魔人は、「ここは 世の果て 奈落の底」と言っていました。
死者の世界の位置については民族ごとに様々なイメージがありますが、冥王の本籍地と冥府エリアは「深い場所」という点で一致をみました。
これで、以前の考察記事で提唱した「冥王こそが冥府の王」仮説の根拠が増えたことになりま~す。
二位、星月夜の説では300年前のアラハギーロ王国の砂漠の狼王であったラウル。
王という点ではネルゲルと対等ですが、王であるという運営からの公式認定がまだなので、二位にしました。
ラウルはウルフキャンディを要求してきます。「ラウル=砂漠の狼王」仮説の第四の根拠ができました。
ここまでは順当に決まったのですが、三位は迷いに迷いました。
三位、ヴェリナード王太子の影武者、ヒューザ。な~んと今回は、ヴェリナード王室からの推挙もあるそうで~す。これが決め手になりました。
四位、ガラクタ城の主・ラッカラン島主の弟・ドルワーム水晶宮の客人、ダストン。本人が王宮に住みたくないであろうという点も考慮し、惜しくも四位としました。