ほしづくよのドラゴンクエストX日記

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レモンスライム劇場攻略講座

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 いよいよ再開されましたね、レモンスライム劇場。

 出題内容は、星月夜による批判*1が無視され、リニューアルされなかったようで~す。

 でも報酬内容のほうは、リニューアルされたようで~す。

 本日はレモンスライム劇場に本気で挑む人たちに、星月夜が考えた至高の対策を伝授いたしたく思いま~す。

1-1.事前準備としての装備(系統対策篇)

 敵の系統を見抜くためには、各人が武器(格闘のための拳を含む)を少なくとも二種類ずつ持つべきでーす。

 ドラゴンに特化した片手剣と両手剣は、かぶらないようにしましょう。悪魔に特化したスティックと両手杖も、一つあれば十分で~す。

 「そうび」コマンドを使えば、格闘と併せて一人で四~五種類の武器を試すことも理論上は可能ですが、これはさすがにやりすぎというものですね。

 選択に際しては、両手杖かスティックのどちらかを混ぜると、悪魔系か否かのみならず、MPの有無まで見抜けるので、おすすめで~す。

 また格闘を混ぜると、エレメント系か否かのみならず、ムーンサルトによって敵が浮いているかどうかも見抜けるので、おすすめで~す。

 そしてこの二つのおすすめを受け入れた場合、やはり優先的に外すのはツメと弓ですね~。「MPがないが、マシン系ではない」敵や、「浮いているが、鳥系ではない」敵もいるので、この件については参考程度に考えて下さ~い。

1-2.事前準備としての装備(状態異常追加篇)

 また敵の手数を減らさないよう、マヒなどの状態異常を追加する装備を、外しておきましょう。「始まりのラリホー」も外しましょう。

 攻撃力・守備力・耐性の低下の追加も、計算が面倒になるので、暗算の達人でない限りは、やめておいた方が無難です。「始まりのヘナトス」も外しましょう。

 毒・猛毒の追加だけは、敵の手数を減らすリスクがないので、あったほうが敵の毒耐性を根拠に選択肢を減らせま~す。

1-3.事前準備としての装備(攻撃篇)

 詳細は後述しますが、先発者二名と後発者二名にわかれます。

 先発者は弱い無属性武器を装備し、系統に応じたダメージアップの効果も発動しないように気をつけます。会心率もなるべく下げてくださ~い。

 後発者は強い武器でも大丈夫で~す。ただし属性武器と系統別ダメージアップのどちらか一方は、諦めた方が無難で~す。会心率もなるべく下げてくださ~い。

 そして自分の攻撃力をしっかり暗記しましょう。

1-4.事前準備としての装備(守備篇)

 守備力や異常耐性は低ければ低いほどよいので、防具は何もつけないのが理想で~す。「禁断のちからアップ」の宝珠で守備力をさらに低下させるのもいいで~す。

 「~ガード」シリーズと「打たれ名人」の宝珠もなるべく外すべきで~す。どうしても面倒なら、せめてレベル1まで弱めましょう。

 そして自分の守備力をしっかり暗記しましょう。

 

2-1.戦闘開始。まず先発二名で敵の守備力を概算する。

 最初に無属性武器で通常攻撃をしかけます。原則として「(自分の攻撃力÷2-ダメージ)×4」が敵の守備力で~す。大急ぎで暗算して叫びましょう。

 ただし偶然にも相手の系統と相性のいい武器だと、ダメージが増え、守備力を低く見積もりがちになりま~す。

 異なる武器で一回ずつ攻撃し、高いほうの申告を信じましょう。会心が出てしまったらやりなおしで~す。

 ここで注意すべきなのは、「~系へのダメージX%増加」などの効果のある武器やアクセサリーをつけていると、計算違いを起こしやすいということで~す。前述の通り、先発の二名はこれらの効果を消しましょう。

 ただし後発の二名は、こういったものをつけていると、相性の良い武器がなくても相手の系統を見抜けたりしま~す。

 また属性武器も、守備力が判明した後に攻撃をする後発二名にとっては、むしろ見破りに役立つ武器となりま~す。

 とはいえ、さすがに系統によるダメージ増加と属性武器をかけあわせるというのは、計算が異様に面倒になりますので、やめておいたほうがいいでしょう。

2-2.可能なら敵のHPも概算する。怒りやすさも同時に調べる。

 敵の名前の表記が黄色くなったら、HPが半分になった証拠で~す。「黄色くなる直前までに与えたダメージ×2 < 敵のHP < 黄色くなった直後までに与えたダメージ×2」で、敵のHPをかなり正確に見破れま~す。

 敵が弱いとすぐ黄色くなってしまうので、先発の二名は、なるべく弱い武器を利用しましょう。

 また黄色くなった瞬間に怒る敵と怒らない敵がいるので、これもある程度参考にしましょう。

2-3.敵の攻撃力も概算する。

 「(通常攻撃で受けたダメージ+打たれ名人効果+被害者の守備力÷4)×2」が、敵の攻撃力で~す。ダメージを受けたら即座に暗算をして、結果を大声で全員に伝えましょう。

 前述した、守備力が低ければ低いほどよいというのは、敵が弱かったときの対策で~す。

 ターンに余裕があるなら、バトルマスターの「すてみ」も、一回につき自分の守備力を10%下げられるので有用で~す。

2-4.敵の系統を見抜く。できればMPや飛行能力の有無も。

 各人が二種類以上の武器を使い分け、「けもの突き」などの系統別に特化された特技を使い、敵の系統をなるべくしぼりこみま~す。

 ついでにMPや飛行能力の有無も見抜くことをおすすめしま~す。

2-5.相手の重さと大きさを、ある程度見抜く

 重さについては曖昧なことしかわからないシステムになっていますが、敵を押す人数を徐々に増やしていき、何人目で勝てたかを調べ、おおよその重さを調べましょう。

 また相撲状態になったときのレモンハルトとの間の距離から、敵の大きさをある程度見抜くことができます。

2-6.相手の特殊攻撃や追加の状態異常をしっかり見ておく。

 これは相手の気分次第なので、ある意味では運任せとなりま~す。

 自分の異常耐性を下げておくべきというのは、この追加効果を受けやすくするためで~す。

2-7.余力があれば属性耐性も調べる。

 ターン数に余裕があれば、呪文や属性武器を利用し、敵の属性耐性も調べておきましょう。

 

3-1.大急ぎで調査をし、特定する。

 以上の過程で入手した情報を元に、攻略サイトの検索などの手段を用いて大急ぎで調査をし、特定します。

3-2.話し合いによる回答の分散。

 回答を一種類に絞りこめなかった場合、みんなで話し合って回答をばらばらにします。誰か一人が正解すれば勝ちになります。

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レモンハルト「気持ちよくしゃべっているうちに日が暮れたようだね、星月夜君。ワガハイが言うのも何だが……、どうも君の理論は理想に偏りすぎており……、敷居を高くしてしまってはいないかね?」

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夕月夜「こんな げーむに まじになっちゃって どうなさるの? 完」

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星月夜「そうよね、適当にみんなと楽しむのが一番!」