全サーバー配信可能化のマイナス面に関しては、多くの反発者がすでに語っていますね。「静かにゲームがしていたいだけだったのに、どこにいってもさらされるのはいやだ」とか、「公開されないことを前提にハウジングをして、その後長期休眠している人の家の中までさらされてしまう」とか。
その気持ちはよくわかるのですが、全サーバー配信可能化については、動画配信者以外にもちゃんと利益があると星月夜は思っています。
それは何かというと、「いつでもどこでも合法的配信ができるという制度には、キッズに暴言を吐くことをためらわせる効果がある」ということで~す。
星月夜は暴言を吐くキッズが大嫌いで~す。普段見ないですんでいる人の心の醜さをまじまじと凝視させられているかのような気分になるからで~す。
だから21・22サーバーをかなり愛用しておりました。でも初対面の人同士で組んで迷宮や強戦士の間に行くと、そこが無断で配信できない場所であるのをいいことに、暴言を吐く者が実に多かったですね~。そして暴言の九割は「一番下手なキッズが、自分が批判される前に、別の人の行動を的外れな理由で攻撃する」という類型のものでした。
こういう連中の不適切な言動を合法的に全世界にさらせるというのは大変すばらしいことですし、また連中の中の比較的まともな分子は、さらし者になるのを怖れて悪の衝動を抑え込むでしょう。
このように配信可能化にも一定の利益があるので、一番いいのは、配信可能サーバーを拡大しつつも、配信非合法地帯を確保するという解決でしょう。
具体的には以下のように解決するのがいいと思います。
※通常サーバー・・・現在21・22だけが特に混んでいるということはないので、せいぜい配信可能サーバーと不可能サーバーの比率を1:1にする程度にすべき。
※迷宮や強戦士の間やイベント空間・・・入るときに選べるようにする。
※住宅地・・・既存の番地は旧来のルールを信じてハウジングした人のプライバシーを尊重して非公開。今後の番地で公開用の空間を広げていく。