0.まえがき「悪霊の神々考」
以前、魔軍十二将のジャミラスとギーグハンマーが魔法の迷宮外に召還されているときに倒されても討伐数が上がることを根拠に、モンスターリストで別枠になっている十二将の悪霊の神々と冥王ネルゲル配下の悪霊の神々とは、別人たちであるということを証明する記事を書きました。
そしてさらに悪霊の神々がこれらの2チームだけではないことは、2014年のクリスマスイベントからほぼ明らかで~す。
十二将の現住所は魔法の迷宮で~す。そして冥王軍の悪霊の神々については、まめちしきで全員が「冥王に付き従う」とされていて、とりわけベリアルについては「冥界でも おそれられている」とされているので、現住所は冥界なのでしょう。
そして2014年のイベントでは、じんめんツリーが「魔界」でクリスマスの楽しさを言い触らしたせいで、彼らの上司である魔界の悪霊の神々たちが攻め込んできました。
他にも悪霊の神々が3チーム以上存在する根拠としては、バトルロードに登場する「アトラス・パーティナイト」にアトラスが同時に3体存在することや、銀の丘で大量のバズズがシルバーデビルに変えられた伝説などがありま~す。
1.研究課題
天獄の「冥府の君主」が呼ぶベリアルが、十二将のベリアルなのか、冥王軍のベリアルなのか、それ以外のベリアルなのかを、調べま~す。
2.理論的考察
似た立場のエビルキュビズムたちについては、「主な生息地」に「邪神の宮殿」が明記されているのに対し、十二将のベリアルにも冥王軍のベリアルにも、そうした記述が見られないで~す。よって別人である可能性が高いで~す。
また冥府の君主は「ベリアルB」を呼ぶので、このことからも個体である十二将や冥王軍のベリアルとは別人の可能性が高いといえま~す。
3.実験と結果
天獄で何度かベリアルを倒しましたが、モンスターリスト中のどのベリアルの討伐数も増えませんでした。
アスフェルド学園の願いの想域で討伐数が増えないことについては、空間のせいなのかモンスターのせいなのかはっきりしませんでしたが、これが天獄という空間のせいではないことは、冥府の君主の討伐数だけはどんどん上がっていくことから明らかで~す。
よって今まで倒してきたベリアルとは別のモンスターとしてのベリアルなのでしょう。
余談ながらアークデーモンの討伐数も増えませんでした。彼らも通常のアークデーモンとは別のモンスターなのでしょうね~。
4.彼らは何者なのか
実はこれに似た件が過去にもありました。
イベント『竜王城の決戦』で~す。
あの空間も竜王の討伐数はちゃんと増えていく仕様であり、部下のしにがみのきしたちの討伐数だけが増えませんでした。
彼らはアストルティアの同名同姿のモンスターとはまったく別の由来を持つ異世界のモンスターだったので、アストルティアのモンスターの討伐数が増えなかったのでしょう。
そして天獄のベリアル・アークデーモンの上司は「戦禍の眷属」であり、その上司は「戦禍の邪神」であり、そのまた上司は「異界滅神ジャゴヌバ」で~す。
よって『竜王城の決戦』からの類推で考えるならば、おそらくベリアルやアークデーモンだらけの異界から召喚されてきたのが、彼らなのでしょう。
『ドラゴンクエストV』でもバズズだらけの世界があったので、ベリアルだらけの異界もきっとどこかに存在するのでしょうね~。
そういう危険な世界は、ダークドレアムさんにさっさと破壊しつくしてもらいたいもので~す。
(7月30日追記)
4.5後期で仕様がかわったようです。詳しくはこのリンク先の記事にて~。