第6回アストルティア・プリンセスコンテストでは、エントリーナンバー5の「時代絵巻『鵺退治』」のモルガーナさんを応援しま～す。
和風の甲冑を着て鵺と戦うという図式は、去年の「おきがえリポちゃん ～ゴールデンウィークすぺしゃる～」でやっており*1、このブログの現在の背景画像にも指定しておりま～す。
それで親近感がわいたのが応援の理由かというと、星月夜はそう単純ではありませ～ん。
むしろ単に和風の甲冑で鵺と戦う写真だったならば、「この程度は私でも思いつけるので、斬新ではない」として投票の対象から外していた可能性すらありま～す。
モルガーナさんの優れた所は、去年のゴールデンウィークにはまだなかったモノクロを活用し、より上手に古のジパングの雰囲気を醸し出している点にありま～す。
またフォーカス機能のせいか後方がぼやけているので、これまた古い文献の雰囲気が出ていますね～。「こんな景色はジパングにはないぞ」という感想を持たせにくくなるという利点もありますね～。
これを見せつけられた瞬間、「あ～、乗り越えられた！」と思いましたね～。
そういう思考の過程の結果として、応援の対象に選びました。
なお余談になりますが、セピア・モノクロ・インスタントの機能を活用した作品は多かったのですが、シルエットを活用したものはありませんでした。
シルエットを使った写真が決選投票に残るのは困難かと思われますが、それでもその難点を逆用した作品がプリンスコンテストでは見られたらいいな～と思っていま～す。
