ここでベルトロがユシュカと星月夜を暗殺しようとしてきて、あと一歩で成功しそうになったのですが、手助けを嫌うヴァレリアが逆に我々を助けてくれました。
ユシュカだって星月夜の手助けを受けているのですから、ベルトロの支援でライバルが二名消えてもルールの範囲内だと思うのですが、なんともお堅いことですね。
力の試練の次は「知の試練」。
やはり三題でしたが、これらは最低限度の知能があるかを試す程度のものでした。
腕力だけの魔物が多い魔界ですから、せめてこれぐらいは解けないと政治家としてやっていけないという最低限の敷居を用意したというところでしょう。
突破すると、「呪われたシシカバブ」がアスバルと戦っていました。シシカバブはユシュカに強い復讐心を持っていて、それをエルガドーラは利用しようとして呪いをかけたそうですが、それで知能が低下してかえってアスバルの足を引っ張る結果になってしまっていたようでした。
先ほどのベルトロの助力がまともなものだっただけに、ますますエルガドーラの株が下がる事件でした。
シシカバブは、ユシュカが武力で痛めつけたあとに説得をして彼なりの生きる道を用意してやると、ようやく降参しました。エルガドーラの呪いは、被害者の怒りが消えればそれと同時に消えるものだったらしく、それも同時に解決しました。
さて、学びの庭では知の試練と力の試練しかなかったわけですが、ここではさらに「魔の試練」なんていうものもありました。
でも体感ではどこがどう「魔」なのかは不明でした。むしろ知の試練以上に知を試された気分で~す。
この装置を何度も使うので、ひょっとしたら魔力が弱いとこれが起動せずに行きづまる仕掛けだったのかもしれませんね。
ここで5.0時代の宝箱をコンプリートできました。
魔の試練まで突破できたのは、三国の魔王たちと星月夜と旅の商人スッテンテンの五人だけのようでした。
この頂上付近で休憩をかねてまさに「サミット」が開かれ、ユシュカはアストルティアの多様性が生み出す「協調」の力を力説しましたが、受け入れられませんでした。
最初にルティアナがこの発想を唱道したとき、長男坊ですらついに理解できなかったのですから、仕方ないですよね~。
「大審判の絶壁」まで着くと、スッテンテンが最終試験官だったと判明しました。するとここまで来れたのは実質四名ですね。「デモンズゲイト」を倒すのが最後の試練のようでした。
「そういうのは力の試練でもうやったでしょ!」とも思ったのですが、知や魔と違って力は相対評価だったり不戦勝があったりしたので、ここでもう一度力の絶対評価をするしかないというのも一理ありますね。
この二体のデモンズゲイトはHPリンクにより強く結ばれているので、「片方を倒せばあとは楽」というわけにはいきませ~ん。その意味ではレギルラッゾ戦みたいなもので~す。でも「魔想念」と違って先にHPが尽きたほうへのダメージが元気なほうへのダメージになるので、範囲攻撃が最後まで強力という点では若干の違いがありま~す。
これに合格すると、ようやく「ジャディンの園」に行けるようになりました。