燈火の調査隊が異界へ向かう直前、またしても時間が停止し、「創失」が起きました。不幸中の幸いにも今回の犠牲者は人ではなく歴史的な像でした。
これが…、
こうなってしまったので~す。
ポルテは相変わらずの新米モードでしたが、予言者モードのときと同様に、星月夜と同じく「創失」の前後を認識できるようでした。
異界に着いた後は転送装置の周囲を開拓して「はじまりの地」という拠点をみんなで作りました。
随分派手に開拓したもので~す。現地住民からの抗議の声はまだ聞こえてきませんが、やっていることは勝手に前線基地としての魔幻宮殿を建てたマデサゴーラや結晶の塔を建てたジア・ルミナと、あんまり変わりませんよね。
ここでドゥラは燈火の調査隊を四小隊に分けました。最強の隊長は最弱評価の補欠のポルテと組まされ西へ、メレアーデとジーガンフの「ゾンガロン被害者の会」は南へ、ヒューザとアスバルの「身分を偽った経験のあるウェディコンビ」は北へ、エステラとナブレットの「火吹きコンビ」は東へ、それぞれ調査にいくことになりました。
ポルテによると、この世界は創生のチカラが少ないそうで~す。
西のこの峠のほこらに入ると、いきなりこの世界の女神である「ゼネシア」が登場し、この世界の名前が「果ての大地ゼニアス」であること、アストルティアの創失の呪いを解除する手掛かりは更に西の禁足地にあること、西の禁足地に行きたかったら南・北・東の三方向の人々を助けて「星のオーラ」を集めればよいこと、などをペラペラ教えてくれました。その上で星のオーラの保管容器にも使えて、ゼニアス内の瞬間移動にも使える、「星封の結晶」をくれました。
実に御都合主義的展開ですが、折角の西方面小隊の功績なので、「御都合主義的展開で運良く手にした成果だ」とは言わないでおきましょう。「危険な現地モンスターをばったばったと薙ぎ倒し、一つの世界の支配者がいるであろう遺跡を考古学的知見から発見し丹念に内部を調査し、ついにこの世界の秘奥に迫ることができた」ということにしておきましょう。
今回の記事は短いですが、キリがいいのでここまでとしま~す。