ほしづくよのドラゴンクエストX日記

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ムニエカの町とエテーネ王国の予型構造の研究

 ムニエカの町の歴史は、エテーネ王国の歴史とかなり似ていま~す。しかも偶然似たのではなく、運営が意図的に似せた可能性が高いで~す。

 そこで星月夜がしばしば主張している「予型構造」の一種とみなすことにしました。

 以下は類似点の列挙で~す。

※前史において、影のキーパーソンはジア・クトと敵対していたらしい。

 ムニエカの町の表の代表は町長エドアルド。しかし影のキーパーソンはルーミリア。このルーミリアは、町を再建する前にはジア・クトと戦っていました。

 エテーネ王国の表の代表は国王レトリウス。その内縁の夫のユマテルも表の要人。しかし影のキーパーソンはキュレクス。このキュレクスは、ジア・レド・ゲノスが生涯で二度だけ本気を出したうちの一度目の敵である「青き妖精」の一族の一人である可能性が濃厚で~す。

※そのキーパーソンのイメージカラーは薄緑

 ルーミリアは、服が青色で、髪と瞳がエメラルド。

 キュレクスは、体が青色で、服が薄緑。

※自然の摂理に反したことによる歪みが蓄積した。

 ムニエカの町の住民は自然の摂理である死を回避し続けたことで、魂にケガレが蓄積。

 エテーネ王国は自然災害を回避し続けたことで、次なる災害の規模が肥大化し続けました。

※影のキーパーソンは、その歪みの問題を先送りできた。

 ムニエカの町の住民の魂のケガレは、当初はルーミリアが一人ずつ浄化していました。

 エテーネ王国を襲う自然災害は、キュレクスの時見で回避可能でした。

※そのキーパーソンの能力を自動化する装置が完成した。

 ルーミリアの奮闘により、住民の魂を浄化し続ける装置が完成しました。

 ギリウスの謀略により、時見をし続ける装置が完成しました。

※その装置の完成の代償に、キーパーソンは力を失い姿まで変わった。

 浄化装置の完成で力を使い果たしたルーミリアは、ドロテアになりました。

 ギリウスに力を奪われたキュレクスは、痩せ細りました。

※主人公はその装置に近づくために、巨大な幻灯機の中で他者の記憶を修復した。

 浄化装置が収納されている浄化の間に行くために、主人公は保管庫の幻灯機を使ってドロテアの記憶を修復する必要がありました。

 時見の箱が収納されているエテーネ王宮に行くために、主人公はレイミリア幻灯機の中で別人格にされていたクオードたちの記憶を修復しなければなりませんでした。

※その幻灯機の作成主体の名前がほぼ同じ。

 ムニエカの深層の保管庫の幻灯機を作ったのは、ルーミリア

 レイミリア幻灯機を発明したのは、レイミリア

※装置から生まれたラスボスは、裏のキーパーソンの紛い物。

 浄化装置から生まれた天使人形ルーミリアは、ルーミリアの紛い物。

 時見の箱から生まれたキュロノスは、キュレクスの紛い物。

※そのラスボスの味方を自負していた有力者は使い捨てられ、背後から体を貫かれて死亡。

 天使人形ルーミリアの味方を自負していたエドアルドは使い捨てられ、背後から体を貫かれて死にました。

 キュロノスの味方を自負していたドミネウスはは使い捨てられ、背後から体を貫かれて死にました。

※そのラスボスは、無差別殺人が目的。

 天使人形ルーミリアは、「ミンナ コワス! タノシイ タノシイナ!」と叫んでいました。

 キュロノスは、あらゆる生物を滅ぼし尽くすのが目的でした。

※「表」の技術を支える施設の暗証番号がほぼ同じ。

 ムニエカを維持する表向きの技術は、エドアルドの人形作成能力で~す。そんなエドアルドのアトリエの暗証番号は720で~す。

 エテーネ王国を維持する表向きの技術は、錬金術で~す。そんな錬金術を研究する王立アルケミアに行くための暗証番号は、ワグミカが所長の時代は0527でした。

※表のキーパーソンの歴史は、ずっと再会したかった女性に看取られて終わった。

 ムニエカの(最初で?)最後の町長は、ずっと再会したかったルーミリアに看取られて死んでいきました。以後、ムニエカは町長のいない町になりました。

 エテーネ王国の最後の王は、ずっと再会したかったメレアーデに看取られて死んでいきました。以後、エテーネは王のいない国になりました。

※前座ボスの中には、実在のNPCを演じていた機械人形もいた。(9月1日追記)

 ムニエカの町で主人公は、エステラ・ナブレットを演じていた機械人形を倒しましたが、その時点ではまだまだ問題の根本的解決には遠い状態でした。

 エテーネ王宮で主人公は、ドミネウスを演じていた機械人形を倒しましたが、その時点ではまだまだ問題の根本的解決には遠い状態でした。

※その前座ボスに挑戦する直前、主人公は監禁され、人形にされる予定であった。(9月1日追記)

 偽エステラらと戦う直前、主人公は睡眠薬を盛られて空き家に監禁されていました。当時のエドアルドは、主人公を機械人形にする予定でした。

 偽ドミネウスと戦う直前、主人公はエテーネ王宮の牢獄に監禁されていました。当時のエテーネ政府は、主人公を黄金刑で金の人形にする予定でした。

※紛失物探しをするクエストで共同体は新生した。(9月1日追記)

 エドアルド没後は緩やかに滅びゆくと思われていたムニエカの町ですが、紛失したチュピちゃんのネジを探すクエスト「あたらしいお友達?」でエドアルドの後継者的と成り得る人物が登場し、新たな第一歩が示唆されました。

 クオード没後は国制すら定まらなかったエテーネ王国ですが、紛失した時見のカギを探すクエスト「未来へ歩みだすために」でメレアーデは「王」とは別の形で指導者と成り、新たな一歩が示唆されました。

※裏ボスは既出の鳥の強化版。(9月1日追記)

 そんなクエスト「あたらしいお友達?」で登場したムニエカの物語の真のラスボスは、既出の鳥キャラのチュピちゃんの暴走状態でした。

 そんなクエスト「未来へ歩みだすために」で登場したエテーネの物語の真のラスボスは、既出の鳥キャラのスパーキーの強化版「キングスパーキー」でした。