冥闇の聖塔の一番奥には、今までの聖塔と同じく「解放の間」というものがありました。
そして例によって、水の領界への解錠の円盤を持っている「闇魔ティトス」というのが出てきました。
名前の由来はローマ人男性に見られる普通の名前「ティトゥス」でしょうか? でもそれだとあまりに平凡ですね。
前回確認したように闇の領界の物語の内容がキリスト教的であり、かつ13体のメカバーンを倒すという最後の審判の暗喩の直後の敵という点に着目するならば、キリストに処刑判決をした"Pontius Pilatus"(ポンティウス=ピラトゥス)の姓名から「ティ」と「トゥス」を取って合成した可能性がありますね。
さて、こちらの構成は僧侶(自分)・僧侶(サポ)・ハンマーバトマス2人(サポ)というものでした。
氷魔には何度も敗北してついにソロ縛りを諦めたので*1、今回もそういうことになったらイヤだな~と心配していたのですが、一発で勝てました。
あと、戦いの最中にMPが自動的に全回復される機会が何度も訪れるので、もし負けていたとしても大した出費にはならなかったと思いま~す。
でもその後、例の黒いフードの男が登場し、星月夜もエステラさんも完敗してしまいました。
黒いフードの男は、自分こそが邪悪なる意志だと名乗りました。今までは、白いフードの男(アンテロ)と黒いフードの男(ナダイア?)が邪悪なる意志に仕える二大幹部だと思っていたのですが*2、二人の間柄は上下関係だったのですね。
黒いフードの男は、奪った解錠の円盤をなぜか返してくれました。
彼の最終目標は不明ですが、本人の発言を信じる限りでは、竜族への処罰をより重いものにしたいみたいで~す。でもそれが、我々を殺さないことや、鍵を返してくれたことに、どうつながるのかは不明で~す。むしろ魔炎鳥やフロスティに関しては、星月夜に目的の邪魔をされたと感じていたらしいのですが、今後も邪魔しちゃっていいのかしら?
深く考えても話が進まないので、とりあえず手元に戻ってきた円盤を使って水の領界への道を開通させにいきました。
すると、星月夜が黒いフードの男に完敗したから鍛えなおすとかいう名目で、真のラスボスが突然襲ってきたんですよ。闇の領界に来るさいに出会った、あの謎の白いモグラで~す。名前は「神獣パチャティカ」だそうで~す。
パチャティカは特徴的な部下を大勢率いているので、それに対応した構成を考えないと苦戦する仕組みになっていました。
打撃で触れてきた相手をマヒさせる技を持つ「神獣剣」、ブレスやテンションが得意な「神獣竜」、マホカンタやマジックバリアが得意な「神獣鎧」、ブレイクブレスが得意な「神獣馬」。
馬が混じっていたり敵の色が白で統一されていたり頭を使わないと勝てなかったりと、何だかチェスの試合みたいな雰囲気がしました。
そういうわけで、ラスボス戦のネタバレ回避を兼ねて、チェスピースに置きかえて模擬画像を撮影してみました。撮影にあたってはアリスさんから多大な協力をいただきました~。
一度敗けた後は、彼らに対応できるかもしれない構成を色々と考えて、順番に試していきました。四戦目ぐらいで編成した、バトルマスター(自分)・僧侶(サポ)・魔法使い(サポ)・旅芸人(サポ)という構成で勝てました。
この中には混じっていませんが、弓レンジャーを入れるとかなり万能の活躍をしてくれま~す。神獣竜と神獣馬のブレスにはまもりのきりで対応できますし、弓は打撃扱いなので神獣鎧にも対応可能、しかも弓は遠隔攻撃なので神獣剣によるマヒも平気というわけで~す。
倒すと特訓ポイントを20くれて、あとストーリー報酬として特訓ポイントを800弱くれました。スキルポイントに換算すると1程度ですね。これで本当に、邪悪なる意志に立ち向かえるほど鍛えなおされたのでしょうか?
なおパチャティカはワギ神の眷属らしいで~す。初見の時点では、氷だらけだからまだ氷の領界かもしれないと誤解した彼の住家ですが*3、闇の領界に属していたみたいですね~。楽園の周囲も雪山ばかりなので、闇の領界も本来はかなり寒い地域なのでしょうね。
水の領界への道も開通し、一件落着。称号「楽園の解放者」も入手。続きは3.4ですね。
あと、いざないの間から闇の領界に行けるようになりました。