バージョン1.5から登場するようになったミネアは、「運命の輪」のカードをくれます。そして「運命の輪のカードは コインとは異なり 人に渡すことができません」と教えてくれま~す。
でも2.3前期から「交換屋クラリッサ」という人物がカジノに配置されました。種族は人間なので、広い意味でも狭い意味でも「人」で~す。
そしてクラリッサは、たとえミネアからもらった運命の輪のカードであっても、そこに描かれたボスにプチ版が存在する場合、「この ****カードを 渡していただけますか?」と聞いてきて、「はい」と答えるとプチ版のカードと交換してくれま~す。
この時点で、ミネアのセリフは時代遅れとなり、実態から乖離するようになったといえましょう。
しかしミネアのセリフは修正されることもなく、そのまま維持されました。
やがて3.2後期になるとやはり人間族のテリーが登場し、「オレにたおしてほしい 迷宮の主を 呼び出すアイテムがあれば 渡してくれ」というようになりました。
テリーにはプチ版のない運命の輪のカードまで渡せるので、ますますミネアのセリフは時代遅れとなりました。
この問題を解決するには、三種類の改善案が考えられます。
1.ミネアのセリフを修正する。
一番穏便な解決策ですね。
2.カードの設定を修正する。
カジノの景品や宝箱やうつしよの箱や錬金釜やスペシャルふくびきやプーちゃんから入手できるカードは今後もクラリッサやテリーに渡せるようにしておいて、ミネアからもらった運命の輪のカードだけは渡せないようにしてしまうという方法もあります。
ミネアのたかが一言を守るために、スタッフに負担を強いたあげく、テリーに頼っていた初心者を苦しめることになるので、批判が続出しそうですね。
3.テリーやクラリッサはミネアの語る一般論を乗り越えるすごい能力の持ち主だと、公式設定でいいはる。
「激しい修行によって、テリーとクラリッサは他人の運命の輪のカードを受け取る能力を手に入れたのだ!」