ほしづくよのドラゴンクエストX日記

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最近バトルロードに紅獣化した後のバズレッドが出てくるんですよ。それも雑魚のお供枠で。その原因を色々と考えてみました。

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 最近バトルロードで紅獣バズレッドをしばしば見かけるようになりました。

 部下のクリムゾンローグがもっぱら敵チームの代表者として登場するのに対し、この紅獣バズレッドは代表者のお供として突然登場しま~す。その代表者もボスとかではなくただのフィールドモンスターである場合も多く、紅衣の悪夢団の首領の権威が台無しで~す。

 しかもバズレッドって、固有名詞であり、一人しかいないはずですよね。そして死の少し前にこの姿に初めて変身し、その後はダークドレアムにその命を捧げたはずで~す*1。だから夢現篇の第六話を終えた人にとっても、第六話でバズレッドが強化薬を飲む場面を体験する前の人にとっても、ここで紅獣姿のバズレッドが登場するのは不自然ですよね~。

 なんとか説明を考えてみました。

 

 まずは第六話挑戦前に通用する仮説から考えてみました。

仮説1.強化薬を飲む前から、バズレッドには紅獣に変身する能力があった。ただし、「変身に時間がかかる」・「変身前に何かを食べたりする必要がある」・「変身できる場所や時間帯が限られている」などの、何らかの制限があった。強化薬はその制限を緩和したにすぎなかった。強化薬を飲む前のバズレッドは、変身の条件を満たせそうなときにのみバトルロードで魔物として登場するアルバイトをして、紅衣の悪夢団を運営するための資金を稼いでいた。

 次に第六話クリア後に通用する仮説を二つ考えてみました。

仮説1-1.ダークドレアムに(自発的に)命を捧げた者は、消滅するのではなく、異世界で存在し続ける。そういう状態のバズレッドをバトルロードの関係者が召喚した。

仮説1-2.強ボスと同じく、バズレッドをモデルにして魔瘴から発生した幻影モンスターである。ただし生前の本人と同じ強さにしかなれなかったので、名前に「強」の字が入っていない。

 仮説1に、1-1か1-2を組み合わせれば、一応説明はつけられたことになりますね。

 しかし夢現篇の進展に関係なく、常に通用する仮説を考えてみました。

仮説2.「紅獣バズレッド」は元来は普通名詞である。だが紅衣の悪夢団の首領は、紅獣バズレッドの強さと生態に憧れたので、自らの仮名として「バズレッド」を採用した。そして本当に紅獣バズレッドに変身するための薬を研究させ、死の直前にその夢がかなった。バトルロードに登場する紅獣バズレッドは、当然ながらこの首領ではない。