日曜日に王家の迷宮の聖林が冥府エリア化しました。これで三つの冥府エリアを全部体験できたことになりました~。
これを機に、冥府エリアについて色々と考えてみました。
「めいふのばんにん」というモンスターがいます。まずはこのモンスターについて考え始めました。
彼らは今でこそ真・魔女の森などに生息していますが、本来の職場は名前の通り冥府であったと思われま~す。
めいふのばんにんの「まめちしき2」には「かつては冥王に仕えていたが 死生観のちがいから離反。 今はフリーランスの番人として 気ままな日々を送っている」とありま~す。
よって冥府エリアの支配者は、元来は冥王ネルゲルであったのだと思われま~す。
冥王との最終決戦で流れる曲の題名は、『Wii U版ドラゴンクエストX オリジナルサウンドトラック 東京都交響楽団』というCDによれば「冥府の王」なのだそうで~す。このことからも、冥王こそが冥府の王でもあるのはほぼ確定といえましょう。
王家の迷宮から時々冥府に行けるようになったのは、冥府の支配者が不在となって結界の力が弱まったからなのかもしれません。あるいは「ばんにん」たちが集団で離職したせいなのかもしれません。
続いて、ボスについても考えてみました。
現在の三大巨頭のうち、幽冥の緑石帝と黄泉の邪妖星は、いかにも冥界出身という雰囲気の名前ですね~。
でも鬼哭の魔剣匠だけは、そんな雰囲気の名前ではありませ~ん。
「鬼哭」とは亡霊が激しく泣いている状態であり、『淮南子』によれば蒼頡が文字を作った時にそうしたことが起きたそうで~す。
鬼哭の魔剣匠さんの立ち居振る舞いを見るに、泣いているのは本人ではなさそうで~す。彼の名前は、「冥界の住人泣かせの、剣の鍛冶職人の魔物」か「冥界の住人泣かせの魔剣を作る人」と解釈すべきでしょう。つまり自作の鋭い剣の威力で冥界の一画を支配しているので~す。
この名前から考えるに、冥界の外部出身である可能性もかなりあると思われま~す。
仮に彼が元は部外者だったとして、どういった形で彼が冥府三大巨頭の一角になったのかは不明です。色違いのモンスターがみな大魔王軍の関係者であるので、冥王の生前に「まおうのつかい」らとともに大魔王軍から出向してきたのかもしれません。また前述の曲「冥府の王」が大魔王戦でも流れることから考えるに、冥王没後に新冥王を兼任することになった大魔王の代官としてやってきたのかもしれません。あるいは大魔王とは無関係な侵略者が、冥府の三分の一の侵略に成功した状態が現状なのかもしれません。
Wii U版 ドラゴンクエストX オリジナルサウンドトラック 東京都交響楽団 すぎやまこういち
- アーティスト: すぎやまこういち(cond),東京都交響楽団
- 出版社/メーカー: キングレコード
- 発売日: 2013/07/24
- メディア: CD
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(以下、追記)
さらなる根拠として、アビスキャンディが登場。詳細は2016年3月5日の記事で語りました。