戦闘中に「~をふみつけた!」というテロップを出しながら跳躍をして、落下と同時にプレイヤー側に大打撃を与えてくる敵がいますよね。ゼドラゴンとかルドラとか。
でもこの攻撃、「~をふみつけた!」が表示された後でも、チャージタックルなどで防げる場合がありま~す。
現代日本語では完了と過去が融合していますが、どちらの意味で解釈をしても、「~をふみつけた!」の後のチャージタックルで攻撃を回避してしまうと、違和感が生じま~す。
昔のドラゴンクエストには、「ふみつけてきた」という優れた表現がありました。星月夜は、あれを流用すべきであったと思いま~す。
それだと文字数が増えて煩瑣だというのであれば、いっそ名詞化して「~にふみつけ!」と表記するという手もありま~す。
(以下、2021年12月30日追記)
一部の敵だけではなく、プレイヤーの側でも「バナナトラップを しかけた!」や「おたからを さがした!」の直後にキャンセルをすると「~を 中断した!」と表記され時制上の矛盾が横行していると、最近やっと気づきました。
雨月「その種の表現が「しかけた!」だけなら、「あれは「仕掛けた」ではなく、「する」の連用形に「かける」の連用形を加えて複合動詞を作って助詞の「た」を加えたものなので、「バナナトラップをやりかけたけど中断した」と解釈できる。だから不具合じゃねーよ!」とか運営は言い張れたのにな。「さがした」まであるとは、惜しかったな~。うーっくっくっく」
星月夜「面白いことをいったつもりなんだろうけど、聞いているほうは理解が追いつくまでタイムラグがあるネタだから、滑っているわよ」