ガエリブという竜族の吟遊詩人がエテーネ帝国の首都に住み着きました。
各地で聞いたウワサを詩にしているらしく、その詩の示す先にエテーネの移住者予備軍がいるという設定でした。
エテーネルリングの反応があったので、これは単なる偶然ではなく、兄の複雑なエテーネ復興計画の一環だったのでしょう。
とりあえずウワサの内容をたしかめてくるというのが、クエスト「約束の迷い子」の内容で~す。
達人トリスト。無明導師イゾラの弟子らしいのですが、郷土愛が強すぎて真の達人には一歩足りなかったようで~す。エテーネに移住することでやっと達人になれたようで~す。
案内係ラファーヌ。宿屋協会からエテーネに派遣される途中、道に迷っていたようで~す。
素材屋ルヒオ。自分の店を持つのが夢だった新米の素材屋ですが、ドラクロン山地でドラゴンのホネを拾っている最中に足を滑らせ、エステラさんに救われたのだとか。
ドラクロン山地って、グランゼドーラ所属の門番がいましたけど、この程度の子でも入山が許されるんですね~。
以上の三人を招くとクエストはクリアーで~す。
最後に、ガエリブさんもマティルの村の生存者だと判明しました。疫病の対策を探して戻ってきたら村はすでに全滅していたんだそうで~す。そしてこのクエストを通じてようやくエステラさんの生存を知ったようでした。
吟遊詩人といえば、中世ヨーロッパにおいては情報の第一人者でしたし、このクエストの内容もその吟遊詩人の特性を活かしたものだったわけですが、炎の領界を13年以上ブラブラしていながら、ナドラガ教団幹部のエステラさんの存在自体を知らないまますごしていたというのは、かなり驚きですね~。
そうなると、プレイヤーが他所へ行けないというだけで、実は炎の領界ってものすごーく広いのかもしれませんね~。