昨日の記事の解答編で~す。「創造主となり、末永く讃えられ、かつジャゴヌバに絶対滅ぼされない方法」を紹介しま~す。
これは星月夜が独創した机上の空論なんかではなく、すでにストーリー中で紹介され、かつその効果も実証済みでした。
そんなすごいことをした、真の二代目創世の神とは、このかたで~す!
4.4の歴史改変前のパルミオ博士で~す。
パルミオ博士はまず、プクランド大陸そっくりの箱庭的な新世界を創造しました。自然遺産保護区で~す。
ここまでだけだと、偽のレンダーシア大陸を創ったマデサゴーラと類似した業績であり、ミニチュア版という点ではマデサゴーラに劣っているとすらいえま~す。
でも、その後に新世界をアストルティアから切り離し、宇宙に進出しました。これでもうジャゴヌバの脅威はなくなりました。
宇宙の彼方から手ぶらでやってきた初代創造主は、世界を創るも長年ジャゴヌバとの戦いに苦しみました。しかしその業績を受け継いだ二代目創造主は、こうして初代の業績の一部を遺産として宇宙に無事に「持ち帰る」ことができたので~す。
そして新世界で発生した問題に立ち向かうため、自らを創造主として称え続ける社会体制を構築しました*1。
さらに、これは死後のことになりますが、この業績はマデサゴーラの大好きな「絵」で讃えられることとなりました。
こうしてマデサゴーラのやりたかったことを、全部やってのけてしまいました。
しかも本人はそれをまったく誇らしいとも思っていないわけですから、もしもマデサゴーラがこれを知ったら悔しくてたまらないでしょうね~。
ついでに、マデサゴーラの息子は無力故に早世したそうですが、パルミオの子のプクラスは病弱だったのに長生きすることになりました。
なおこの「創造主」作戦は、パルミオ博士の完全な独創ではなかった可能性が高いで~す。むしろ有名な侵略者であるマデサゴーラのプランを流用し、それを発展的に承継したと考えるほうが自然ですね~。
そういう意味ではマデサゴーラの最後の未完の芸術は、『ほとばしる命の狂宴』と同じような命運をたどったといえま~す。