1.デルメゼに挑むスーパースターに新しい味方が登場
5.5前期の新装備のグレイスフルコートセットって、見てすぐに、「デルメゼに挑むスーパースターにとって新しい味方になる」と思いました。
「コマンド間隔-0.5秒」は守りにも攻めにも活用できま~す。
「守り」についていうと、ミスをしていないスーパースターが死ぬ一番の原因はボディーガードの交代が間に合わないことですが、そういう事態を一気に減らせま~す。
「攻め」についていうと、後半ではスタンバーストを警戒しなければならないので「特技のダメージ+10」があるタンブラーシャツセットに劣りそうですが、前半ではひたすら連続攻撃をして一気にダメージを稼げそうで~す。
2.スターダムスーツセットとの違い
セット効果に詳しいかたは、「コマンド間隔-0.5秒」ならスターダムスーツセットにもあるだろうにと、疑問に思われたかもしれませ~ん。
プレイスタイルによっては、基本的にそのとおりで~す。
ただし「どうせ状態異常はボディーガードが防いでくれるから、節約のため装備は基本的にゼルメアで拾ったものですませよう」と考えているならば、やはりグレイスフルコートがいいでしょう。
スターダムスーツセットは「からだ下」が自由枠であるのに対し、グレイスフルコートセットは「ウデ」が自由枠で~す。
節約版のスターダムスーツセットをゼルメアで集めてデルメゼに挑む場合も、本気でかいしん率を上げたりルカニ効果を入れたりするためには、しっかり大金を払ったりイヤというほどゼルメアを周回したりする必要が出てきま~す。
一方で同じ節約版でもグレイスフルコートセットならば、ウデ装備は今まで自分が持っていた中で一番強そうなものを流用すればいいだけの話となるわけで~す。
そういうわけで節約家にとってはグレイスフルコートセットこそが一層の節約になるわけで~す。
3.ゼルメア行
そうと決めたからには、さっそくゼルメアに拾いにいこうと考えました。
ちょうど運よくチームリーダーのエアリスさんに何周も奢ってもらえたので、セットが全部そろいました。
5.5からの新ボスも二種類倒してきました。
余談になりますが、「「ゼルメア」は「デルメゼ」と発音が似ている」という意見がありますが、星月夜は学芸大臣の「ゲルメデ」こそ「デルメゼ」そっくりだと思いま~す。「カタカナ三文字がデルメゼと共通」という点では「ゼルメア」と引き分けですが、母音の種類や位置まで考えるとゲルメデの圧勝で~す。
でも今回ばかりはゼルメアにこそデルメゼとの奇しき縁がありました。
4.装備してから考えたこと
まずはレベル118のスーパースターでゼルメア産のグレイスフルコートセットセットを着てみました。
するとHPが690になりました。
この場合ボディーガードのHPは759になるので、デルメゼIの「分散する災禍」を防ぎきれない場合もありま~す。
このとき、「アクセサリーや風の宝珠で妥協をする」ということも考えました。
たとえば「夢幻魔王の勲章」を「ガナン帝国の勲章」の会心暴走理論値に変えると、過去記事「「夢幻魔王の勲章の理論値は二種類作らなければならないのか?」を考えました」の5-3で検証したとおり毎ターン与ダメージが約20低下しますが、HPだけは一気に10伸びま~す。
また、「毎度毎度絶対にHPの上がる料理を食べる」ということも考えました。5.4時代にはむしろこれは日常でした。
そういったことも視野に入れつつ、バザーをのぞいてみたら「HP+7」錬金が2つ失敗して1つ超大成功した、計HP+16のグレイスフルハットが37万ゴールドで売られていました。
この程度なら星月夜でも気軽に買えま~す。しかも、こういう失敗作はいつかHPがもっと必要になったときには僅かな錬金石で一気に増やせますし、逆に不要になった場合でも汗と涙の結晶で半額以上返ってくる計算になりました。
だからアクセサリーや宝珠では妥協せず、ハットだけはバザーで買いました。
これでもうIに対してはHPの不安はありませ~ん。
料理は、抜くもよし、HPと関係のないものを食べるもよし、で~す。
5.実戦
実戦は、全部計画通りにうまくいきました。
計画以上にうまくいったのが通常攻撃対策で~す。最新の装備でしゅび力が高いせいか、通常攻撃として連続パンチを受けても、HPが満タンに近いとかろうじて生き延びられました。
この点でもスターダムスーツセットに勝っていたことになりますね。
6.今後の展望
ゼルメアでは、移動速度理論値のグレイスフルブーツを探し続けま~す。
からだ上下については、例の通常攻撃対策をより完璧にするため、「しゅび力」基準での更新を続けたいと思っていま~す。