ほしづくよのドラゴンクエストX日記

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天獄の最新ボス「異形の獣たち」を倒し、6.5後期時代の邪神の宮殿の敵をコンプリートしました。今回は時系列の考察に難儀しましたが、一応ギリギリ納得できる説明を考えました。

1.「異形の獣たち」打倒

 天獄の最新ボス「異形の獣たち」を倒し、6.5後期時代の邪神の宮殿の敵をコンプリートしました。

2.時系列の説明は過去最難関

 今回の邪神の眷属のモデルは明らかに、4.1メインストーリーの無限獣ネロスゴーグ、4.2メインストーリーの喪心獣ゾンテドール、4.4メインストーリーの増殖獣バイロゴーグで~す。

 そして全員のまめちしきに「挑戦者がかつて対面した 強敵の記憶を再現している」と書かれていました。

 天獄の挑戦権は3.5後期メインストーリーのクリアーの時点で得られるので、時系列が問題となりま~す。

 このうちバイロゴーグについては、いつの時代に作られたか不明であったので、「「挑戦者」とは主人公とは別のNPCであろう。対面したのはもっと昔の時代」という「邪王の操り人形」のケースと同様の説明*1が可能で~す。

 しかし無限獣ネロスゴーグは倒される直前までデザインの異なる「魔獣ネロスゴーグ」だったのであり、喪心獣ゾンテドールもまた同じく死の直前まで「プレゴーグを食べたゾンガロン」だったので~す。ゆーえーにー、彼らには最終形態で4.0以前の時代に存在したという歴史がありませ〜ん。

 だからたとえば主人公の劇中の時間帯が4.0時代である場合には、「これらのデザインの敵と対面をした経験がある」という立場の挑戦者が存在したことの説明が困難になりま~す。

3.ヒントのおかげで解決

 ここでヒントになったのが、無限獣ネロスゴーグを元にした不死なる異形の「まめちしき2」にあった、「本来のアストルティア史には 存在しない異形を眷属として 再現することは 戦禍の邪神も かなり手こずったようだ」という記述で~す。

 たとえば無限獣ネロスゴーグの姿の数少ない目撃者の中には、時渡りができた人物がいたかもしれませ~ん。パドレ本人がその代表例ですが、他のエテーネ人やフォステイルがこっそり見ていた可能性もありま~す。

 そういう立場の人が本人時間ではその後に4.1以前の時代のいつかに時渡りをし、邪神の宮殿の挑戦者になっていたとすれば、その挑戦者の記憶の中のモンスターを再現することは戦禍の邪神にとって不可能ではないと考えることができま~す。

 そしてその時点ではまだそんなモンスターは架空の存在なので、「再現は可能だけど手こずる」という話の流れはむしろ自然とすらいえま~す。