天獄の新作ボス「邪王の操り人形」を倒しました。
メインストーリー4.0の自動人形ドミネウス*1の記憶の再現でした。
天獄の挑戦条件は3.5クリアなので、プレイヤーによっては未見のボスでした。
それでいて「挑戦者がかつて対面した 強敵の記憶を再現している」と明言してあったので、過去記事「天獄の新ボス「ファラオ最高幹部会」を倒し、5.5後期時代における邪神の宮殿のボスをコンプリート。まめちしきには気になる記述がありました」のような「挑戦者ではない誰かさんの記憶」という解釈は不可能でした。
よって以下の仮説が考えられました。
仮説1.邪王とはドミネウス王以外のエテーネ王
ジュテ国王とアリオス王がそっくりさんだったのですから*2、過去の邪悪なエテーネ王の中にはドミネウスそっくりの王もいたかもしれませ~ん。その操り人形と戦った誰かが、その時代においてのちに戦禍の邪神の眷属への挑戦者になったならば、その記憶を元にしたボスが5000年以上後にも登場しておかしくはありませ~ん。
これで自動人形ドミネウスが使ってこなかった魔力球を邪王の操り人形が使ってくることや二体登場したことの説明も簡単で~す。「挑戦者」さんが挑んだときと主人公が挑んだときとでは、自動人形の型番・戦闘時の状況・事前の命令などの何かが違っていたというわけで~す。
仮説2.黄金刑を見物にきていた誰かの記憶
4.0の歴史の改変前でも、バディンドがいた以上は黄金刑は同じ時期に復活し、その日に何らかのハプニングにより自動人形の正体がばれることは歴史の確定事項だったのかもしれませ~ん。
そのときの見物人の誰かがのちに邪神の宮殿の挑戦者になったということは、十分に考えられま~す。それはモブキャラの誰かかもしれませんし、改変前の歴史でも2000年後に飛ばされていたグルヤンラシュかもしれませ~ん。
魔力球の説明が困難になりますが、「偽物の暴走への対処に魔人王ドミネウスが駆けつけて魔力球で解決した」と考えれば、挑戦者の記憶の中に魔力球があるのも説明できそうで~す。「二体登場」というのも、混乱の中で魔人王を第二の自動人形と誤解したと考えられま~す。
仮説3.性能テストのため他国から雇われた人の記憶
ドミネウスが口止め料込みで異種族の冒険者を雇い、性能をテストしていたことも考えられま~す。
「魔人王が魔力球で助力をしたらどうなるか?」とか「二体同時の場合の戦力は?」とか色々実験をしたのであれば、そういうことも実験台の冒険者の記憶に残ったことでしょう。
その冒険者がのちにその時代の邪神の宮殿の挑戦者になったと考えればいいので~す。
仮説4.主人公自身の記憶
「挑戦者がかつて対面した」という表現から、「本人時間で」という前提を外してみま~す。
「3.5をクリアし4.0は途中まで」という状態の主人公には自動人形の記憶はありませんが、「主人公はのちに自分の生まれたばかりの時代に戻り、伯父の自動人形と戦い、さらには魔人王になって魔力球を使ってくる伯父とも戦う」までが歴史の確定事項であった場合、「挑戦者が(本人時間では未来における)かつて(の時代にて)対面した」ときの記憶を5000年前に流用して「邪王の操り人形」を作っていたのだとすれば、辻褄が一応あいま~す。