王宮シリーズの家具は、成功品が「青」、大成功品が「赤」と称されま~す。
そして机や椅子は、じっさいにその名に相応しい色をしていますね~。
二ヶ月ぐらい前、星月夜は、自宅の二階を王宮シリーズの机と椅子を中心に改造しました~。*1
それで王宮シリーズが気に入ったので、ためしに本棚も入手してみたんですよ~。
右の濃い茶色の本棚が「青」、左の薄い茶色の本棚が「赤」なんだそうで~す。どの部分が「青」・「赤」の対比になっているのか全然わかりませ~ん。しかも、大成功品であるはずの「赤」の方が向こう側が見える構造ということもあり、ちょっと安っぽいカンジで~す。
続いて紹介するのが食器棚。
やっぱり、どこがどう青と赤の対比になっているのかわかりませ~ん。
しかたがないから、「濃い茶色の木材は青、薄い茶色の木材は赤」という業界用語があるんだろうと思い込むことにしたんですよ~。
ところが…!
これ、どっちが「青」だかわかります? ヘッドボードの塗装の色と布団の色は一勝一敗ですね~。「じゃあ木材の差で奥の方が青」と答えた方は、ハズレで~す。な~んと、ベッドだと手前の方の薄い茶色の方が「青」の扱いでした~。
もう少し実態に即した名前を家具につけて欲しいものですね~。
ちなみに、どの王宮家具も一応は希少価値のある「赤」の方が高く売られておりま~す。でも、本当に赤の方が自宅の雰囲気に合うのか、しっかり考えて買ったほうがいいですよ~。ちょっと前までは「大成功品を買ってみたらかえって安っぽかった!」という事件は不可抗力でしたが、最近は自分の買いたい家具の幻影を見られるようになったのですから、先によく調べてから買うべきで~す。