ほしづくよのドラゴンクエストX日記

ドラゴンクエストXの世界で体験したことを綴っていきま~す。画像は原則として株式会社スクウェア・エニックスさんに著作権があるので転載しないで下さ~い。

ノアちゃんのファルシオン耐性を、理論と実験の両面から詳細に調査しました。

1.ノアちゃん紹介

 昨日の記事で、ファルシオンのいつも相手が同じ種族に見えてしまう魔法が、仕立て屋サテテさんに対しては、耐性ゼロの対通常人型の効き目でもなければ耐性100の対聖職者型の効き目でもない、中途半端な効き目を持つということを実証しました。

 そして、サテテさんと同じ形ではないものの、別の形でやはり中途半端にこの魔法が効く相手が、すでに大分前に登場していました。

 偽グランゼドーラ城のノアちゃんで~す。

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2.ノアちゃんのファルシオン耐性検証(理論編)

 ノアちゃんは、クエスト「ぬい合わせた願い」のクリアー後に話しかけた場合には、五種族態であれ人間態であれ、同一個体と認識してくれま~す。この点にのみ着目すると、ファルシオン耐性がゼロに見えま~す。

 しかしクエスト受注前に話しかけると、「前から人間以外のひとと 友だちに なりたいなって思ってた」設定があるというのに、五種族態でなければ「ところで おねーちゃん。 名前は なんて言うの?」と話を続けてくれませ~ん。なのでクエストの受注もできませ~ん。

 この現象は「ノアちゃんにも中途半端なファルシオン耐性がある」仮説以外にも二種類の極論による説明が可能ですが、その二種類の説明が正解である可能性はどちらも低いで~す。以下、軽く解説しましょう。

※棄却仮説その1「耐性ゼロでも、個性を認識するまでは生の姿が見えており、認識後はその瞬間の設定が続く」

 これだとノアちゃんの反応の説明はできま~す。人間態で話しかけたときには、ただの人間のモブキャラと思われたため興味を持たれず、五種族態で話しかけたときには、念願の五種族の友だち候補と思われたため興味を持たれ、その後からファルシオンの魔法が効き始めたと考えることができますね~。

 でもこの設定だと、「オレには盟友殿(または解放者様)が人間に見えるぞ!」派と「何を言う、どう見てもエルフだ!」派の争いみたいなのが、いたるところで始終起きていなければおかしいということになりますね~。

 しかもメインストーリーで初めて偽セレドの町に行ったときに、人間子供の姿でも大人扱いされることの理由がつきませ~ん。

 なのでやはり、初めから一つの時代においては一つの姿で統一されていると考えるべきでしょう。

 現代なら五種族。500年前なら人間。5000年前と3000年前はグルヤンラシュが主人公もエテーネ人であったことに驚きもしなかったことから人間。1000年前と1300年前については謎で~す。

※棄却仮説その2「五種族態のときにだけ名前を聞いたのはただの偶然」

 これは「その1」とは逆の極論で、人間態で話しかけたときにもちゃんと完全な五種族に見えていたものの、そのときは偶然友達になろうと思わなかったというもので~す。

 しかし僅かな偶然の要素で反応が二分した場合、普通はその二種類の反応の差も僅かとなりま~す。

 今回のケースに即すならば、名前を聞かなかった場合も何となく聞きたそうだったり、聞いた場合もやや物怖じしていたり、と。

 そういう意味で、やはりこの仮説が正解である可能性も低いでしょう。

※採用仮説「中途半端なホーロー耐性があったので、人間態のときの五種族の外見に微妙な違和感を抱き、友達になろうとしなかった」

 以上により、やはりノアちゃんには中途半端なファルシオン耐性があり、五種族態で話しかけると五種族に見え、人間態で話しかけると「どこかしら変な五種族」に見えると考えるのが、クエストの前後の反応を一番上手に説明し、かつ全体の世界観にも適合すると思いま~す。

3.ノアちゃんのファルシオン耐性検証(実験編)

 でも理論だけではまだ証拠が少ないので、面倒で金もかかりましたが、クエスト「ぬい合わせた願い」を実験的にリプレイして、他の補強証拠も探してみました。

 具体的には、エルフ態で受注の後、人間態で話を進めてみたので~す。

 するとありましたよ、とんでもない補強証拠が。

 このクエストの前半の依頼は、「種族服セットを着て戻ってくる」というものでした。

 そこで、「人間態でエルフの平服セットを着た状態」で戻ったところ、あたかも「エルフ態でエルフの平服セットを着ていない状態」であるかのような反応をされました。

 すなわち、「エルフ態でエルフの平服セットを着ている状態」を見たいという強い願望と若干のファルシオン耐性があったため、「そうでない状態で戻ってきた」という現実を抽象的に認識することが辛うじてできたのでしょう。でもファルシオンの魔法がある程度効いたせいで、つじつまを合わせるために画像が二重の意味でねじ曲げられたのでしょう。

 棄却仮説その1やその2に従ってノアちゃんのファルシオン耐性がゼロだと考えた場合には、ここでは「エルフ態でエルフの平服セットを着ている状態」で戻ってきたと認識しなければおかしいということになりま~す。よって理論的にほぼ破綻していた両仮説は、この実験により完全に正解率がゼロとなりました。

 以上により、ノアちゃんには中途半端なファルシオン耐性があることが、完全に証明されました。

4.次回予告

 次回は、製造者である大魔王マデサゴーラがノアちゃんにこういう耐性を与えた理由について考えてみま~す。