ラグアス王子は母の死後、ある人物に化けて王宮を密かに抜け出していました。
城の関係者は誰もそのことを知らなかったので、王子が何年間も自室で引きこもりをしているのだと思い込んでいました。
でも王子が部屋の中で餓死をしているだろうと思っている関係者は一人もいませんでした~。
そしてプクレットの村のそばには、数十年間激しく踊り続けている「ププロイ」という方もいらっしゃいま~す。
このことから星月夜は、「プクリポは食べなくても平気なのだ!」と考えました~。
この説の弱点となったのが、救護室にいるパッチョさんで~す。
お腹が空いて動けないのだそうで~す。
しかし、食糧なら豊富にあるはずのお城ならば、空腹で倒れた人物には食料を与えればすむ話で~す。しかもそういう人を担ぎこむ場所が救護室というのも不思議ですし、せっかく救護室に運んだのに誰も食べ物を与えようとしないのは不思議で~す。
するとこれは、プクリポなのにお腹が空いてしまう奇病なのかもしれませ~ん。
そう決めつけていたのですが、最近ナブナブサーカス団の休演にともない、食べ物の心配をしているプクリポの団員さんに会いました~。ハカルさんで~す。
しかもハカルさんは「毎日」食べないといけないみたいで~す。そうなると食事は趣味というより、生きるために必要な行為である可能性が高いで~す。
こうなると、どちらが少数派なのかはわかりませんが、食事を必要とするプクリポと、(ほとんど)食事を必要としないプクリポの、二種類がいるのではないかと思われてきました~。
みなさんはどう思われます?