はーい、星月夜で~す。本日はクエスト「ファイト一発!素材屋/赤いエクササイズ」をクリアするため、モンセロ温泉峡を訪れました~。
このクエストを終わらせると、装備の使い込み度が上がりにくかった部位の状態が改善されて、汗と涙の結晶を作りやすくなるそうで~す。
結晶の生産とかあんまり興味ないんですけど~、全国の素材屋さんがいつもこのクエストの話題を向けてくるのは面倒なので、とにかく早く終わらせたくなったので~す。
モンセロの敵なら何でもいいから10回戦って倒すのが、今回の使命で~す。決して「10匹」ではありませんので、「まもの使いでいけば一気に終わる」とか誤解しているかたは、ご注意を。
戦いを終えてオルフェア地下街の素材屋ペピールさんに報告にいくと、使い込み度が上がりやすくなったことについての原理が説明されました~。
でもこの説明はかなり怪しいものでした~。
まず「素材屋のぼうし紅は 見ての通り赤ぼうし。 その 遠赤外線効果により 身体を 芯から温めることができたのです!」といわれました。
「見ての通り」赤いといわれても、赤外線というのは可視光の赤より波長の長い電磁波なので、見て赤いかどうかと赤外線ってあんまり関係がないと思いま~す。まして遠赤外線って、近赤外線よりもはるかに赤色光から性質が遠いからこそ、そういう名前なのではないかしら?
そして「今まで 使い込み度の 上がりにくかった部分は 血流が悪かったのです。症状が解消されて これからは ぐっと上がりやすくなりますよ」ともいわれました。
でもこれでは、今まで手袋の使い込み度が上がりにくかったのに、手で持つ武器や盾の使い込み度の上昇率がもともと高かったことの説明がむずかしくなりま~す。
そしてこの怪しげな疑似科学的説明は、アストルティアの素材屋の中で一番危険なものを売っているペピールさんの口から語られると、ますます怪しく感じられま~す。