予想外に簡単に極光の魔鉱石を持ち帰ったのですが、恵みの木の復活の儀式が始まるまでには、ダストンさんが行方不明になるなど、一騒動ありました。
その騒動を通じて、ダストンさんに最初に出会ったのがリルチェラさんという女の子であること、リルチェラさんは触れた相手から元気を吸い取ってしまう体質であること、その体質のせいでリルチェラさんが村で嫌われていること、「有用性」というものに対する価値観が逆転しているダストンさんにだけ好かれたということ、などの設定が明らかになりました。
騒動が終わり、儀式が始まるのですが、ダストンさんは動く恵みの木の枝にからまれ、地中深くにさらわれてしまいます。
その穴はカーレルの氷雪洞につながっているのですが、村人の多くは「白銀の死神」を恐れてそちらのルートを怖がり、長い縄を作るという迂遠な方法でダストンさんを救おうとしました。
しかたがないので星月夜とリルチェラさんだけで、カーレルの氷雪洞に行きました。
教団の衛兵も、事情を知ってようやく通してくれました。
これでようやくキラキラマラソンができますねダストンさんを最短ルートで救いに行けますね。
洞窟内部は神秘的な光景になっていました。アストルティア五大陸の洞窟とは大違いで~す。見飽きませ~ん。
最深部までいくと、恵みの木を凍らせていたフロスティというボスとの戦いになりました。これが白銀の死神の正体だったようで~す。
冒険者たちを一時的に雪だるまにする技をもっており、これを受けると無敵になるかわりに一時的に行動が不能になり、避けてしまうと直後の猛吹雪で大ダメージが待っているという、中々面倒なボスでーす。
とりあえず相手の手数を減らそうと戦士を二名つれていったところ、これが大正解でした。チャージタックルを頻繁に使ってくれたので、雪だるま攻撃は一度しかしてきませんでした。あまりにもあっさりと終わったので、かなり拍子抜けでした。
貴重なシャッターチャンスを逃さなくてよかったー!
戦いの後、リルチェラさんは真の「緑の者」として覚醒し、恵みの木を復活させ、村人にも受け入れられました。基本的にハッピーエンドでした。
一方、フロスティの上司らしき黒幕もこっそり姿をあらわし、色々独白をしていきました。その発言が星月夜に筒抜けになっていると知らないとは、愚か者ですね~。
この黒幕、アンテロが着ていた白いフードを黒くしたようなフードを着ていました。おそらくアンテロと同格な地位の幹部なのでしょうね。
なお神官長ナダイアには行方不明の弟がいるとされています。それがどんな人物であったかの情報はほとんどないのですが、すでに伏線が張られているというのを前提にすると、「弟」はアンテロである可能性が非常に高くなりま~す。
アンテロと服装の似たアンテロの双璧的な幹部の正体としては、アンテロの兄というのはかなりふさわしいものだと思いま~す。
またこの黒幕、独白を語り終えると、リレミトやルーラの上位互換のような技で不思議なゲートを作り、瞬間移動をして消えました。
ここで思い出したのが、前々回の日記にも書いた、ナダイア神官長の不思議な瞬間移動能力で~す。
というわけで星月夜は、この黒いフードの人物の正体をナダイアさんであると予測してみました。
星月夜「白いフードの敵幹部は私が倒したのだから、黒いフードの方は夕月夜が倒しちゃって~」
夕月夜「じゃあ明日からは二階のお掃除、御姉様がやって下さる?」