「そうせんきょ」*1の次は「そうせんき」ですか。漢字で書くと随分違いますが、平仮名だとほとんど同じですね~。
詩人ナスガルドさんがレンドアにやってきました。強戦士たちの戦いを詩にしたいみたいで~す。ナスガルドさんの名前の由来は、中世の北欧で作られた詩やその作者を指す「スカルド」でしょうね。
またひょっとしたら古ノルド語で「神々の世界」を意味する「アースガルズ」もかけあわせているのかもしれませ~ん。
アストルティアでは強戦士は「ベジセルク」と呼ばれま~す。元の単語の一つである古ノルド語の「ベルセルク」は、オーディンの加護を受けた戦士で~す。そしてアストルティアでは「オーディン」はエルドナ神の器であるフウラちゃんを指しま~す。そうなってくると、エルフとしては他種族よりがんばらないといけませんね~。
まずはクエスト「ベジセルクの奏演」を、黄昏時を選んで受注しました。
アモデウスの持っている黄昏の詩人の楽譜というアイテムを入手することになりました~。これは楽でしたね。
そしてガッツポーズをすると、任務完了で~す。これで黄昏の奏戦記に挑戦できるようになりました~。
黄昏の奏戦記のラスボスは「奏演王ベイオウルフ」で~す。地球のベイオウルフの物語といえば、素浪人が巨人を倒して王になり、その後も自ら竜を討伐する話で~す。これは初代『ドラゴンクエスト』のストーリーにかなりの影響を与えたと思われま~す。
ここでは制限時間十五分間以内に五体の共演者と連戦をするのですが、ラスボスのベイオウルフ以外は何らかのボスの行動をランダムで真似てきます。それが何であるかを見抜きながら戦わないといけませ~ん。たとえばベリアル系だと見抜いたならロストアタックをしっかりするとか、ザルトラだと見抜いたら速攻を重視するとか。
なお、五体の共演者たちは全員ニードルマンの容姿を多少変更した人形たちで~す。「人形たちのラグナロク」といい、この世界で北欧の詩が絡むコンンテンツは人形も絡んでくる法則が作られつつありますね~。開発スタッフに、北欧愛好家兼人形愛好家でもいるのかしら?
最初は気軽にオートマッチングで行ったのですが、サポート仲間も混じるタイプのオートマッチングだったため、ものすごく弱いサポート仲間が混じってしまいました。四体目までは行けたのですが、ベイオウルフはちょっと無理でした。
よく「ソロ+サポ縛りでクリアーできた」という書き込みをTwitterなどで見かけるので、ひょっとしたら「オートマッチングで集まった冒険者三名と自動的に加入したサポート仲間一名」よりも、「自分と自分で選んで用意したサポート仲間三名」のほうが勝ちやすいのかもしれませんね。
ベイオウルフ討伐の報酬は呼び寄せの筆三本であり、十五分かけてこれだけを狙う再挑戦は、あまり効率的とはいえませ~ん。筆が欲しいなら、盗賊四人でメタル香水を持ち寄ったほうがずっと楽で~す。おそらく次回以降だったならば、もうここで諦めたはずで~す。
ただ、やはり一度はベイオウルフを倒しておきたかったので、第1サーバーでメンバーを募り、プレイヤー四人でもう一度挑戦しました。そうしたら何とかベイオウルフを倒せ、報酬をコンプリートし、称号「最優秀主演女優」も得られました。
とりあえず最初の一匹を倒すだけでもかなりいい報酬が入手できるので、月に二回の報酬更新に合せ、月に二戦するのを今後の月課としたいと思いま~す。ベイオウルフへの勝利は、今後は無理には求めませ~ん。
なお、物足りないという人やプレイヤーベントのネタが欲しい人には、「オーディンボウと皮装備で挑む、真正ベルセルクの戦い」縛りをお勧めしたいですね~。オーディンボウは当然ながらベルセルクたちの守護神にちなんだ弓ですし、皮装備というのは一説には「ベルセルク」の語源ですから。