本日は「赤き大地の迷い人」三部作を紹介していきま~す。
※前篇「はじめてのドレス」
「洒落」が語源のシャレンさんから受注。一念発起してドレスを古着屋から買ってみたものの、オークィーンに奪われたから取り返して欲しいとのことでした。
これは本当に簡単な作業なのですが、オークィーンが「どこかで 見たことのあるドレスを 落としていった」と表示されることから、ちゃんとログを読んでいると若干の違和感を持てる仕様になっていま~す。
これを持ち帰ると報酬を渡されて終わりなのですが、一瞬だけ試着をしたシャレンさんの姿をしっかり見ると、たしかにどこかで見覚えのあるドレスで~す。
でもすぐに脱いで、ダイエットの成功までもう着ないという宣言をされてしまうので、ぼんやりしているとスルーしてしまいそうになりま~す。
※中篇「ドレスを追い求めて」
なんとシャレンさんはあのドレスを破ってしまったとかで、もう一着入手するために入手経路をたどるよう頼まれました。
シャレンさんにドレスを売った古着屋のルギーさん。語源は「古着」。仕入れ先を教えて欲しければ手品師の服の古着を持ってこいとのことでした。
現代では見かけない、古着をリサイクルする技術を持っている人でした。ドレスアップもクリーニングできるのだとか。
仕入れ先の取引商トレドさん。語源が魔物商人トレダと共通なので初対面の印象は悪いですが、ルギーさんと違って無償で仕入れ先を教えてくれたので、物欲は弱いですね~。でも個人情報をペラペラしゃべるのはやはり問題かな~。
ドレスの売り手は雪虫の洞窟に住む人間だと教えてくれました。
洞窟で賢者サランさんに会いました。彼女もまたドレスの元の持ち主ではなく、持ち主を介抱して身動きのしやすい服を買ってやったお礼としてドレスを受け取ったのだそうで~す。
ここまでの情報を持ち帰るとシャロンさんは追加購入を諦め、自力で裁縫を学んでドレスを修理することにしたようでした。
この段階で、もう元の持ち主が何者であるのか、ほとんどの人は想像がついたと思われま~す。
※後篇「あの日の約束」
賢者サランさんから、ラギの木から採れる「ブランウッド」を持ち帰るよう依頼されました。
「ブランウッド」って和訳してしまえば「ホワイトウッド」と同じ意味ですが、一応別物であるという設定のため前半だけフランス語にしたんでしょうね~。
当時は未開拓のため近づけなかったラギ雪原に、現代ならば簡単に行けました。そしてブランウッドを採取して帰りました。
するとサランさんは木工職人らしき音を出す作業をして、メレアーデさん用のブーメランを作りました。ブーメランといえば武器鍛冶職人が作るものだというのが現代のアストルティアの掟ですが、当時はそうでもなかったのでしょうか?
これを依頼に従ってメレアーデさんに届けると、返礼に荒削りのブーメランをくれて、それをサランさんに見せると任務達成の証拠として認定してもらえました。
そして報酬に、メレアーデさん製のブーメランを手直しして「姫君のブーメラン」を作ってくれました。
こんなブーメランで~す。
このクエストを通じて、ドレスの元の持ち主がメレアーデさんであることや、この時代に来たメレアーデさんがゾンガロンによって猫にされるまでに、サランさんの下で様々なことを学んでたくましくなり、4.0で見たしっかり者の軽装版メレアーデさんへと一歩近づいたことなどが、判明しました。
4.1で猫の姿で活躍したメレアーデさんの実績を見るに、今後は自分の意思で猫になることもできるんでしょうね。
この「ゾンガロンのせいで一度は獣になったおかげで、回復後は自由に人間モードと獣モードを使えるようになった」という設定、『ドラゴンクエストXI』のマルティナさんに似ていますね。
あとサランさんが叡智の冠の一人だということも判明しました。叡智の冠の伝統って、いつから始まったんでしょうね?
クエスト後にシャレンさんに再開すると、ダイエットにも裁縫にも成功して、常時ドレスをまとうようになっていました。