魔幻宮殿のモンスター酒場の奥には目玉たちがいま~す。
この目玉の持ち主たちの正体を、類似の目玉を持つモンスターから類推するという試みもあるようで~す。
しかし2019年の七夕イベント「あまたの願いを求めて」*1では、暗闇のボロ屋の縁の下にいた目玉の持主たちの輪郭を、「シルエット」フィルターで一発で見抜けたもので~す*2。
だから星月夜は、この類似問題を一気に解決した文明の利器に頼ることで、魔幻宮殿のモンスター酒場の目玉の持主たちの輪郭も暴こうと考えました。
するとこんな写真が撮れました。
あの目玉の持主たちには体の輪郭がありませんでした。
かといって「カーテンに描かれていた動く絵」などでもないことは、奥行きから明らかで~す。
では「ああいう目を持つ、写真には写らない幽体」でしょうか?
しかしサポート仲間の幽霊であれ、NPCの幽霊であれ、うらないスキル16以上の状態のときのゴーストであれ、シルエットの写真には写るのがこの世界の道理で~す。
だから単純に「幽霊だ」では終わらせられませ~ん。
ここでヒントになったのが、光だけで作られていた女神の祠の扉がシルエット写真には写らなかったという実例で~す。
つまりあの目玉たちは、はじめから目以外の部分などなく、光だけで目の形を構成しているモンスターだったというわけで~す。
『ゲゲゲの鬼太郎』の目目連という妖怪が、ちょうどそういう設定でした。