ファラザードのハーリーから、ナジーンの厳めしい見回りがなくなってから治安が乱れているので何とかしてほしいという依頼を受けました。クエスト「バザールを護るもの」で~す。
まずは犯罪のプロであるパハカースの助言を受けることになりました。
パハカースは、最近新たにファラザードの牢獄に配置された囚人で~す。だから過去記事「ファラザード城地下牢の囚人たちの研究(前篇)」には存在しませ~ん。
パハカースは血潮の浜辺でビッグファングを「しんだふり」でやり過ごそうとしていたところ、デスフラッターに肋骨を奪われたのだそうで~す。この肋骨を回収してくることが協力の条件でした。
プレイヤー視点では、ビッグファングとデスフラッターの生息区域って被らないで~す。でもスライムエネルゴンのまめちしきによると、育みの大地のスライムがマップを越えてスレア海岸に海水浴に来ることもあるらしいので、マップ内の越境は全然問題ではないで~す。
さて、肋骨と引き換えにパハカースはメモをくれました。
なおパハカースはどうせ死刑になる立場だと思うのですが、今後も犯罪をする気が満々でした。簡単に脱獄する自信があるのか、アンデッドなので死刑が平気なのか、そこら辺の事情はわかりませ~ん。
メモを読んだハーリーは、大魔王が先頭に立って落書きなどを消せば犯罪は減るという結論に達したようで~す。割れ窓理論ですね。
星月夜は荒廃した市街を瞬時に美しくする特殊能力を持っており、3.5メインストーリーでは毒の沼地と化していたエテーネの村を数秒でキレイにしたこともありま~す*1。ファラザードの清掃なんか朝飯前で~す。
これが…、
こうなった。
こうしてファラザードは表通りだけは平和になりました。
(11月7日追記)
当時は「なおパハカースはどうせ死刑になる立場だと思うのですが」と書いてしまいましたが、ひささんからの情報を元にリプレイしたところ、パハカースは「昔の火遊び」のせいで安全な隠れ家を必要としたため、ハジャラハのコネで地下牢を紹介されて入っていただけでした。
読者の皆様にお詫びするとともに、ひささんに感謝いたしま~す。