1.マリーンの経歴のサイレント修正
最近発売された『アストルティア秘聞録』をざっと読みました。
過去の設定へのサイレント修正らしきものが散見されました。
その中でも一番酷かったのが、賢者マリーンの経歴についてで~す。
25ページの年表でも107ページの賢者マリーンの紹介文でも、マリーンが魔界に来たのは220年前となっていました。
「これはおかしい!」と思いました。クエスト「絶美の魔神よ 降臨せよ」では心眼のゴレッポが失職したのは「イーヴ王の客人だった マリーン」のせいであり、そのイーヴ王は『秘聞録』24ページも認めるように300年前に王位を失っていたはずですから。
そこでまず「くゅ~た」さんの動画で当該クエストのセリフを確認したところ、ちゃんと8分ごろに「イーヴ王の客人だった マリーン」というセリフが出てきました。
ところが実際に本日リプレイしてみると、このセリフが「王家の客人だった」にサイレント修正されていました。
この改変を知った以上、まずは当然ながらクエスト「絶美の魔神よ 降臨せよ」の紹介記事に追記を書きました。
そしてこれでゴレッポを失職させた主体まで変わってしまったのですから、過去記事「アスバルの改革が成功した理由を三つ考え、イーヴの改革と比較しました」の内容も古臭くなり、追記を迫られました。
本当に困ったものですね~。こういうことをするときは、かつてのレンダーシアの地図の改変のときのようにしっかり告知してほしいもので~す。
2.今後のこのゲームへの取り組み方
ここまで大規模な設定の修正を何の宣言もなくこっそりされるとなると、当ブログのカテゴリーの一つである「考察」の意義は非常に弱いということになりま~す。
今まではこのゲームの世界観の設定が好きで随分楽しんできましたが、これを機に意欲がかなり弱まりました。徐々にフェードアウトしていくことになると思いま~す。
それと、「運営は設定のサイレント修正を平気でやるのだから、自分が見聞したテキストと他人が見聞したそれとでは別物の可能性も大いにある。よって考察ブログ同士で安易に激しい喧嘩はしないようにしよう」と広く呼びかけていきたいと思いました。