1.天星郷へ
パルミオ博士からの手紙に誘われてレンドアに行きました。
現地ではパルミオはシガール町長の執務室を私物化していました。外交問題を怖れるシガールは、メギストリスの主任研究員に手が出せないでいるようでした。
パルミオは5.5後期クリア時に突如レンドア上空に出現した空中都市にいくための研究をしていました。
最初の手段である「飛び飛びピョン太くん」は計算違いで失敗。
その後本人の依頼により「紅白ダケの冬虫夏草」と「モほろのてりすり」と「くんてん十こモで」を用意してやると、それらで「甘さたっぷり」で「スパイシー」な「パルミオまんじゅう」を作りました。
まんじゅうの効能によって活性化したパルミオは、第二の手段である「ハイ! ハイ! ジャンプさん」を作りだしました。おかげで二人ともどうにか飛行できる状態になりましたが、これは安全性の点で3.1時代にはすでに試作品が作られていたドルワームの反重力装置*1に大きく劣るものでした。
空中都市に近づくと羽の生えた人間のような種族の兵士が矢で襲ってきたため、二人ともロンダ岬へと不時着してしまいました。
パルミオは「ハイ! ハイ! ジャンプさん」の装甲を砕いた矢じりのほうが気になったらしく、即座に研究テーマを変えて去っていきました。
一人残された星月夜の元にユーライザという天使が出現し、「エテーネの村を 旅立った あの日から…… あなたが成しとげてきた すべてを 見守ってきました」と語ってきました。ひょっとして冥獣王ネルゲルと戦うためのチート足場を作ってくれたのもこのユーライザなのでしょうか?
ユーライザによると現在の世界は神々の守りを失った状態なので、代わりに星月夜に世界を守るチカラを与えたいのだそうで~す。そして「魂の燭台」というのをくれました。これを使っての「天星郷」への移動なら、先ほどのような迎撃はされないのだとか。
実際に使ってみると天使のような羽が生えて体が浮きました。
そしてここで「パラレルワールドの盟友であるエックスがやはり魂の燭台を使って天星郷に行く」というビジョンが脳内に流れ込んできました。このビジョンでは途中までうまくいきかけていたのに、謎の勢力から先ほどと同じ矢じりでの攻撃を受け、エックスは魂の燭台を落として墜落してしまいました。
ふと気づくと星月夜も似たような運命をたどったらしく、「そなえの場」の「白灰の草原」という場所に倒れていました。
目の前に現れた老オーガは、「ラダ・ガート」を名乗りました。
なぜかルーラストーンもアビスジュエルも使えない状態になっていたので、ラダ・ガートについていくことにしました。
すると紫の髪をした審判の天使ヘルヴェルというのがあらわれ、色々と事情を説明してくれました。
まず生きているのに天星郷に招かれた星月夜のほうがイレギュラーで、死してのち招かれたラダ・ガートのほうが標準であったようでした。そして英雄が新しいチカラを得るには「四天の星巡り」というものを乗り越えなければならず、ここもその四天のうちの一つの試練場のようでした。
ヘルヴェルは魂の燭台の紛失問題を天使長に報告しに帰っていきました。
なおこの白灰の門から神都フォーリオンとやらに行けるそうですが、白灰の試練を終えないと行けないのだそうで~す。
星月夜は待機を命じられたのですが、ラダ・ガートにも試練に同行するよう誘われました。魂の燭台の落下地点らしき場所が試練がおこなわれるという「戦士の儀礼場」付近という情報もあったので、誘いを受けました。
2.白灰の試練(戦士縛り)
オーガとともに「戦士の儀礼場」に挑むのですから、今回は「職業戦士縛り」を採用しました。
こちらが「試みの荒野」に続く「試みの門」。「試練の門」という単語がもう使えない立場である運営の苦しみが伝わってきそうな名前ですね。
魂の燭台は儀礼場に行く途中の道でラダ・ガートが見つけてくれました。
余談になりますが、この地では「星光の糸」という素材を入手しました。意味が「ルクスガルン」とほぼ同じで*2何となくニヤリ。
あとオルフェウスという敵が登場し、白宝箱でオルフェウスの弓*3を落とすようでした。オルフェアの町との関係は不明で~す。
ようやくラダ・ガートとツーショット。
戦士の儀礼場では「知恵・心・力」の三点を試されました。知能テストと人格テストと戦闘で~す。
すべてクリアすると、その証としての炎を魂の燭台にともしてもらえる立場になりました。しかしその作業をしてくれるヘルヴェルが留守なので、そのままフォーリオンに向かうことになりました。
なおNPCのナビュエルおよびリユーカからの情報によると、我々二人が白灰の試練場にきた最初の二名だったようで~す。そうなると母集団が少なすぎて、合格して当たり前の試練だったのかそうでないのかイマイチわからず、喜ぶに喜べないで~す。
3.神都フォーリオン
フォーリオンの外郭まで来ましたが、ラダ・ガートは「いけすかん場所」と評価していました。天使たちからは星月夜なんかよりラダ・ガートのほうが好かれていましたが、ラダ・ガートのほうでは天使にかなり不満を持っているようでした。
12月12日から始まる週課の源世庫パニガルムの受注場所である源世植物研究所を発見。ふ~、間に合った~。
他の三色の試練場に行くルートもありましたが、審判の天使の許可がないとかで門が作動しませんでした。
フォーリオンの内部に入ると、フォステイルがいてラダ・ガートと500年ぶりに再会していました。
フォステイルは星月夜には「キミなら きっと 英雄のひとりとして 選ばれると思っていたよ」と語りかけてきました。5.5後期のエンディング時の評価とは随分違いますが、「あの当時は「生きたまま天に召される英雄」の存在が想定外だったのだ」と考えれば、一応裏表のない態度である可能性もありま~す。
そこにさらにヘルヴェルたち天使が対応にきました。その中にいたアルビデという天使がアンチ星月夜の急先鋒だったため紛糾しましたが、空から天使長の声が届き、魂の燭台を紛失した件については不問と決めたので、それですべて落着しました。
このムービーで、「招かれた英雄は総勢十名であること」・「白灰の試練場が一番簡単であること」・「この時点のフォステイルもまた残りの試練は三つの立場であること」などが判明しました。
その後は次の試練に挑む前に神都で情報を収集しました。以下はその列挙で~す。
※天使もまた礼拝堂で祈りを捧げる。礼拝の対象として確認されたものは「天・地・大いなる光・救い主たる光の女神ルティアナ」。
※アストルティア文字と種族文字のどちらが先に発明されたのか、天使たちも知らない。
※本来は竜族からも英雄が選出されるはずだったが、ルティアナが消えて計画が前倒しになったせいで選出されなかった。
※偽のレンダーシア問題がもっと長引いていれば戦務室から支援部隊が送られる可能性もあった。のちに二人だけ送られたファビエルとメドナムは界律課に所属している。
※『ドラゴンクエストIX』の内容は語り継がれている。
※天使は六種族と比較しておおむね辛党。中でもミトラーは特に辛党。
※ネリメルは早食い、カンティスは熱い料理が好き、ヘルヴェルは甘党、ユーライザは大食い。
※英雄の地位は天使と同等と天使長が決めた。
※聖天区画には一般天使が立ち入れない空間が多く、そこに秘密が潜んでいると勘ぐった者もいる。
※導きの天使という存在が生前の英雄を生涯見守り、死後は天星郷につれてくる。そのため自分が選んだ英雄を贔屓する傾向がある。
※ラダ・ガートの導きの天使はベスィーガ。彼によると、ラダ・ガートの古傷はバラシュナにつけられたもの。
※英雄のために酒場などの施設が用意され、しかも宿屋以外では五種族の店員がいる。
※大昔のプクリポはもっと大きかった。
※人間族は天使を元に作られた。
※「リアリス」という天使の発言はリアリスト風である。
なお「天使には睡眠も食事も不要だが、娯楽として楽しむことならできる」という情報も得ましたが、「その特徴を持った地上の民も多そう」と思ってしまいました。
睡眠については、何年間も立ちっぱなしだったりや踊り続けているNPCが大勢いるのに対し、横たわっているNPCは病人や怠け者がほとんどであり、なおかつ彼らですら熟睡していることはマレで~す。
食事についての詳細は、過去記事「食事を必要とするプクリポと必要としないプクリポ」にて。