パニガルムの配信が始まったおかげで初めて知ったのですが、源世鳥アルマナのようにバトル空間内に足場がない敵に霊脈魔法陣を使おうとすると、「このモンスターの足元に 置くことはできない!」というメッセージが登場するようで~す。
ルネデリコの協力のもとで実験したところ、アルマナの色違いの魔炎鳥・邪竜神ナドラガ・ウルベア大魔神にも同じメッセージが表示され、置くことができませんでした。
実験していませんが、異界滅神ジャゴヌバもその立ち位置からそういう敵である可能性が高いで~す*1。
なお単に空を飛ぶだけの敵にはちゃんと使えました。
ここで霊脈魔法陣の公式の説明文を確認してみましょう。「敵の足元に 呪文ダメージが 増える陣を作る」で~す。
だから敵が飛んでいようとその足のすぐ近くに地面があれば陣を作れ、敵の直下の地面が使い手のはるか下方にある場合には使えないというわけで~す。うんうん、理屈が通ってま~す。
ただし空中に浮く冥獣王ネルゲル強を相手にしたときは、ちゃんと霊脈魔法陣が置けました。しかも写真のように、冥獣王強の脚部よりかなり上で~す。
しかし決して技の定義に反したとは思っておりませ~ん。
戦闘で冥獣王を倒したあとのムービー「冥王の心臓からの脱出」では、冥獣王の身体が崩れ落ちたあと、胸のあたりの高さに光球が浮いており、その中には五体満足の冥王が入っていたので~す。
つまり「変身」といっても肉体改造なんかではなく、ザボエラの超魔ゾンビのように本体を覆う肉の鎧をまとっていたというのが真相だったわけで~す。
ならば冥獣王の腹のあたりに霊脈魔法陣を置いても、「敵」である冥王の「足元」に置いたことになるので、定義と矛盾しませ~ん。
この現象が冥獣王ネルゲル強でも発生したということは、無印版のようなムービーこそないものの、やはり「腰より上の部分に本体の冥王強がその足ごと入っている」という構造が推測されるわけで~す。
夕月夜「パニガルム関連の最初の記事がこれとは、実にお姉様らしいで~す」
星月夜「ふふふ、ほめ言葉として受け取っておこう」
(即日追記)
暁月夜「じゃあレイジバルスや邪神ヴァニタトスに霊脈魔法陣を使ったときの位置も、あれが「足元」なのか? 違うだろう。連中の足は異次元にあると考えるべきだ。そういや以前うみぼうずの下半身に関して自分でこんな記事も書いてたよな?」
星月夜「しまった!」