ほしづくよのドラゴンクエストX日記

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6.3メインストーリー その1 ミトラー捜索 

 6.3メインストーリーを開始するため天使長代行のカンティスに会いにいきました。まず裁定の聖堂にいくとカンティスはホーリーキングと稽古の最中であり、天使長の間で話すように言われました。

 天使長の間ではまずアルビデの流言を信じた天使が多かったことを詫びられ、次にチョッピ荒野周辺に墜落したことまでは判明しているミトラーを土地勘を活かして捜索するよう頼まれました。

 チョッピ荒野の休息所で情報を集めると、少し前に金髪の女性がガラの悪い連中に魔窟アラモンドに連れこまれたと判明しました。魔窟アラモンドはかつて鉱山だったものの、今では悪の巣窟なのだそうで~す。

 入口。毒ガス検知用のカナリヤがまだいるということは、閉鎖中とはいえ発掘はまだ続いているようで~す。

 中に入るとさっそく踊り子のポプリが星月夜を誘惑してきましたが、同じく露出度の高いユーライザが「間に合ってますので!」と言って追い払いました。意味深で~す。

 ユーライザはアラモンドの悪党たちへの不快感を示しまくっていました。さらにここでミトラーの羽根らしきものを見つけたのですが、そのときは付近にいた食事中のペチャポをあたかも存在しないかのように目的物に駆け寄り、迷惑をかけていました。

 ユーライザのこういう「悪」と見なした存在への情け容赦ない態度って、アルビデの流言を信じた天使の星月夜への態度と似ていますね。ユーライザの価値観や思考回路や性格は他の一般的な天使とほぼ同様であり、インプットした情報が異なるだけなのでしょうね~。

雨月「ユーちゃん、マジ天使! ギャハハ!」

 ここからは魔窟のボスである「流星の帝王」に会うための情報を求めました。

 ついでに世界観関連の情報も集まりました。重要なものを解説つきで列挙してみま~す。

※プロッカは「メギストリスの牢」で何度も服役した。

 プレイヤーが行ける範囲ではメギストリスには牢が見当たりませんが、一応存在していたんですね。

※パムパムは暴走族のヘッドで、メギストリスの都でドルバイクを転がし、スピード違反で何度も騎士団に捕まった。

 このセリフから、メギストリスの都の中で適正な速度でドルバイクに乗ることは合法だと判明しました。

 そして冒険者がメギストリスでドルボードに乗ろうとすると「ここでは ドルボードに乗れません」と出ま~す。

 この少し後のムービーでも、「ここでは ドルボードに乗れません」の魔窟アラモンド内でドルバイクに乗っている者が描かれま~す。

 よって「ドルバイク」とは「ドルバイク系のプリズムで見た目を変えたドルボード」なんかではなく、「ドルバイク系のプリズムの見た目のモデルとなった、ドルボードとは異なる乗り物」ということになりました。

 これは過去記事「近過去において、ドルバイクプリズムとは異なる、本物のドルバイクも存在したようで~す。そして現在それをほとんど見かけない理由を考えてみました」の前半の、「本物のドルバイクはドルボードとは別物」説は正しかったといえま~す。でも後半の「本物のドルバイクはもう廃れた」は間違いでした。

※キュララナ夏休みの常連のパタプラは、自称妹については、家の権利書を奪われたことよりも、宝石をまきあげられたことのほうを強く記憶している。

 イベントではパタプラが気に病んでいた宝石は「高い」ことと「妹にねだられている」ことまでしか判明していませんでしたが、「おそらく旧宅より高い」ことと「自称妹に結局まきあげられた」ことまで判明しました。

 なおこの妹関連のセリフを聞ける期間は非常に短いので、直接聞きたい人は頻繁にパタプラに話しかけてみてくださ~い。

※魔窟アラモンドの酒場にはダーマ神官がいない。

 60年前のナルビア、200年前のネクロデア、現代の真グランゼドーラのつるぎの酒場に続いて、これで四軒目のケースで~す。

 ならず者ばかりだから転職の需要もないんでしょうかね~?

 でもそんな町にも宿屋協会は人を派遣していました。

※クエスト「キングに夜露死苦!」のプッツン*1は漫画家だった。

 彼の『ヤンキープクリポ漢道』という漫画が置かれていました。

※「かがやきそう」は煎じて飲める。

 ピップというVIPが飲んでいました。

※悪党を騙すのが趣味のペティン(偽名)はマギダスの弟子。

 彼には助けられました。

※アラモンド鉱山ではアラモンド鉱石が採掘されていたが、これは最高級の砂糖「アラモン糖」の材料になる。プーポッパン王は即位直後に国民の肥満を憂いてアラモンド鉱山を閉鎖した。だからアラモンド鉱石は今では密売品である。

 これは魔窟アラモンドの副長プティーノが教えてくれました。

 こうした情報の他にも、途中で「ダークな視線」というしぐさを学びました。中々汎用性がありそう。

 苦労の末にやがて流星の帝王に会えましたが、正体はミトラー本人でした。

 異世界の女傑との一騎打ちに負けて行方不明になり、見つかったころには徒手空拳からボスにまで成りあがっていた」って、どこかで聞いた物語ですね。たしか題名は『いばらの巫女と滅びの神』だったかな?

 なお流星の帝王は自分と副長の執務室の番人に「アラプクレ」というあらくれを配置していたので、この時点で普段からアラクレスに自室を守らせていたミトラーと同一人物だと気づくべきでした。

 ミトラーは天星郷に帰る能力も意思も失っていました。

 そこで地上に散乱したミトラーの能力を拾い集めて羽根に回収し、懸命に説得しました。

 この途中でもまたメモしておきたい情報が入ってきました。

「ブルーキュララナ」という食品があり、ジュースの味にもなっている。

 多分果物の名前で~す。

※ジャゴヌバの本来の名前は「ジア・グオヌバ」であった。

 本人が自発的に改名したのか周囲が勝手に訛ったのを追認したのかは不明で~す。

 説得の末、帰還を賭けたチキンレースをすることが決まりました。

 このレースではミトラーのほうが優勢だったのですが、突然登場したネコのおかげで星月夜が逆転勝利となりました。

 そのネコの品種は、耳が垂れて痩せていたので「プクレフォールド種」と特定できました。なお「灰系の毛の色」で「トラがら」であり、「ネコ図鑑」にも「ガニャポン」にも完全に同一の外見のネコは存在しませ~ん*2

 これでやっとミトラーが帰還してくれることになりましたが、彼女を慕うピコというギャルが帰還の邪魔をするために天使の羽根を奪って逃走しました。

 しかもピコはその羽根をストーンマンに奪われてしまいました。

 ストーンマンはその天使の羽根で自己を「パワーストーンマン」という中ボスへと強化して、戦いを挑んできました。

 パワーストーンマンはHPを0にしても復活しました。ユーライザはその現象を「天使のチカラ」と推測し、対策としてもう一度倒すことを提案しました。

 僧侶の使う「天使の守り」については、天使の力を実際に使っているのかそれとも地上の民が力を勝手に天使になぞらえているのかで議論がありました。今こうして「天使の守り」そっくりの現象を天使であるユーライザが天使のチカラと推測し、かつ単純にもう一度倒すという敵に「天使の守り」が発動した直後の対策として適正な提案したことで、「天使の守りでは、天使の力を実際に使っている」説が一気に有力になりました。

 説明文に「天使の力を秘めた」とある「天使のルアー」にも食いつき度が0になっても一度だけ復活するという特徴があり、「天使の守り」やパワーストーンマンと同様の傾向がありま~す。この説明文も文字通りの内容だったのでしょう。

 パワーストーンマンから力を回収したミトラーはようやく天使長に復帰して、金や経験値といった報酬をくれました。

 話の途中ではムービーでしか入れなかった「帝王の根城」にいくと、あのプクレフォールドがプティーノに飼われていました。

 また本棚の情報から、鉱山が表向き閉鎖したときの責任者が「パパティーノ」であると判明しました。何となくプティーノの父親っぽい名前で~す。