ふしぎな小箱を使うと、「『~(六種族のうち一つ)』の『~(二性のうち一つ)』でなまえに 『~』( と 『~』) の(2)文字が含まれるLv30以上の冒険者とすれちがおう」と出ま~す。
「冒険者」に限定したのは、「レベルを30以上まで上げたアンルシア」などのNPCとすれちがったのに「ふしぎなすれちがい」が達成されなかったプレイヤーから、不具合との抗議が来るのを避けるためでしょうね~。つまりいざとなったら「アンルシアは「ア」の文字が含まれる『人間』の『おんな』ですが、冒険者ではないのです」と答える予定なのだと思いま~す。
「Lv30以上」に限定したのは、第一にはすれちがい目的のためだけに捨てキャラを作られるのを防ぐためだったのでしょう。
でもジグロウは、正式名称が「冒険者ジグロウ」なので完全に公式設定として冒険者ですし、屋外にいるときはともかくゼルメア内部では必ずレベル90以上で~す。
それでもゼルメア内部で冒険者ジグロウと「ふしぎなすれちがい」が発生したという話を一度も聞かないということは、ジグロウが「六種族」か「二性」の少なくとも一方から外れた存在であることを意味しま~す。
またふしぎな小箱は「魔族」については独立したカテゴリーとして扱わず六種族の何者かとして扱ってきますし、六種族で二性の枠組みから完全に外れた人物はまだ観測されていませ~ん。
以上により、ジグロウは「鎧の中身は竜族」であるか「鎧の中身は魔族化した竜族」であるか「鎧の中身は空洞であり、鎧が主体の魔物」であるかのどれかが正体だと思いました。