入団編 「ガーディアンの資格」
守護騎士団本部で入団に挑戦しました。
この本部の本棚で、かつてナドラガが言っていた「魔神族」とは特定の種族を指すものではなく、異世界から来た強者の総称であることが判明しました。
受付のプリゼーラに話しかけたところ、6.4時代のイエローダイアリーがコンプリートになりました。
ガーディアンとは、1000年前に出現した「地獄の門」から数日おきに来る異界の敵を倒すための職のようでした。
クエストの受注条件は戦士とパラディンのレベルが100以上あり、マスター免状を有していることのようでした。
『アストルティア創世記』の16ページによれば五種族のレンダーシア上陸が解禁されたのは20年前とのことですが、それまでのガーディアンってどうやってマスター免状を入手していたんでしょうね?
入団の最初の課題は、地獄の門から出てくる敵を一度倒すことでした。
こちらが地獄の門。
でも「じごくのもんばん」も「じごくのドアボーイ」も不在でした。だからこれは本物の地獄への門ではなく、比喩的にそう呼ばれているだけのようで~す。
「門より出でし者」を倒しました。
あとはオルセコ高地の剣岩で「いのる」をし、次にザマ峠の博愛の碑で「いのる」をすると、クエストはクリアーできました。博愛の碑の前では先輩らしきガーディアンに出会うも、この時点では名前も顔も不明でした。
ちなみに実験的に先に博愛の碑に行ったのですが、ストーリーは進みませんでした。この順序には何の意味があるんでしょうね?
第1話 封じられた石像
地獄の門から敵が来るのが数日に一度ですんでいる理由が、封印のおかげだという設定が明かされました。
最初の任務は、この封印用の「魔封のじゅず」の材料である「魔封石」を拾ってキリカ聖堂に届けることでした。
キリカ聖堂までいくと「サン」という「まだ若いですが 優秀」で回復呪文が「よく効く」という設定の僧侶に会い、HPが満タンだったのに、森でできた切りキズを治してもらえました。
これにより「HPが満タンでも、切りキズ程度は残っていることもある。普通の宿やアイテムや回復呪文ではそこまでは治せないけれども、才能のある僧侶ならばそれすら治せる」という設定が明らかになりました。メモメモ。
なお普通の宿やアイテムや回復呪文では治せない肉体へのダメージとしては、「カイユの葉」が必要だったラスターシャのねんざ*1と「癒しの雪中花」が必要だったクリフゲーンの傷*2が既出で~す。どれもシステム上はHP減少の扱いではなく、「呪い」などと並列的なある種の状態異常なのかもしれませ~ん。
本部に帰るとすぐに「ダンディオ団長」も帰還しました。彼は前回博愛の碑で会った先輩の正体でした。
そして正式な入団式をしてもらいました。
第2話 正しくて優しい強さ
次の任務は本来は地獄の門の監視だったのですが、セツランは新入りにはまだ早いとか主張して交代を拒んできました。
そこで代わりに与えられた任務は、ガートラントの料理屋から保存食を受け取ってくることでした。
ここでダンディオが「十数年前」にヘッドハンティングされるまで、人気の雇われパラディンだったことが判明しました。
『創世記』17ページによるとデルタニス王子の死とゼクセン兵士長の追放は15年前なので、「十数年前」とはその前なのか後なのかを意図的に隠したようなセリフで~す。
これを終えると団長が監視任務の交代の件についてセツランを説得してくれることになりました。
ところが現地にいくと地獄の門が予定より早く開いたらしく、功を焦って一人で対処しようとしていたセツランは追いつめられていました。
今回門から出てきたのは普段魔界で登場する「・強」バージョンたちであり、倒すと各「・強」の討伐数も増えました。アストルティアの薄い魔瘴でも魔界並の実力を発揮できるような改造が施されているのでしょうか?
この連中を倒すとダンディオが地獄の門を封印し、クエストはクリアとなりました。
第3話 ごめんなさいを言いたくて
前回先走ったセツランがダンディオと星月夜に詫びるという内容でした。
物語中、大陸間横断鉄道に関して「大量の 使用済みキップ」というセリフが登場しました。
プレイヤー視点では25ゴールドの賃料を直接駅員に払って終わりのように描かれていますが、「25ゴールドと引き換えにまず新品のキップを渡され、改札を受け、降りるときにはそのキップは没収されるのではなく見せるだけですむ」という設定が明かされたことになりま~す。
ダンディオには「20年」前に戦士だったころに、生まれてから数年の娘がいたという話も出ました。ダンディオが守り切れず死なせてしまった母親が「太陽のような女性」だったとのことなので、その娘というのが「サン」と同一人物なのはもう確定したようなもので~す。
ここまでで専用装備一式が揃いました。
第4話 薄氷の上で
封印がすぐ解除されるようになった件について、キリカ聖堂からサンが派遣されてきて調査してくれることになりました。
ダンディオはサンが娘だと気づいたようですが、他人行儀を貫いていました。
そのときに出てきたのがこの「門より出でし魔獣」。まめちしきによると「狡猾」とのことですが、こちらのマホターンを完全に無視して呪文を唱えまくってきたので、まったく賢そうに思えませんでした。
サンの調査によると、この1000年間で地獄の門は封印への耐性を獲得した一方、無限と思われていた魔力もそろそろ尽きかけていて消滅させることも可能な状態とのことでした。「あと一歩でついに倒せるけど、最強の状態でもある」というのは、5.4メインストーリーのラスボス*3みたいで~す。
第5話 1000年の牙
地獄の門を消滅させるには「浄化の光」という「強力かつ純粋な 光の結晶」が必要とのことで、まずはガーディアンの能力でそれを調達してくることになりました。
過去記事「クエスト「思い出はランプの光と共に」 & この世界のエネルギーと質量の関係」で探求したエネルギーの質量化の事例、またまた発見で~す。
浄化の光を入手してキリカ聖堂に預け、本部に帰還すると、すでに地獄の門が開いていました。
あとは駆けつけたサンが退魔の術の準備を終えるまで彼女を護りきればいい、とういう状態になりました。
最終戦が婦女子の護衛というのは、パラディンの職業クエスト*4の最終話のセルフオマージュだと思いま~す。
この防戦の中でサンはダンディオが父だと気づいたようでした。
この影人形たちは、1000年前に地獄の門の前身である魔神ストレザーテを倒した冒険者たちのコピーなのだそうで~す。
最後に「影」と戦うというのは、戦士の職業クエストの最終話のセルフオマージュだと思いま~す。。
これでクエストはクリアとなり、報酬にガーディアンの証をもらいました。
守護騎士団は目的を果たしたので解散となったものの、かつてのメンバーにサンを加えた集団で人助けを続けているようでした。
余談として魔神ストレザーテ考
魔神ストレザーテはアストルティアに来る前に魔界にいた時期もある可能性が高いと、星月夜は思いました。魔界出身である可能性もありま~す。
第2話で登場した「・強」シリーズを倒すと魔界の「・強」の討伐数が増えたのが、その最大の根拠で~す。過去記事「竜王の城の通常モンスターのデータを採取しました」で指摘したように、名前や外見が同じでも中身が完全に異界出身のモンスターは、倒してもこの世界のモンスターの討伐数が増えない仕様だったはずですから。
第5話でアストルティアの冒険者を参考にしてそのコピーを作ったように、かつて自分が魔界で見たモンスターを元に作ったのが第2話のボスだったのではないか、と考えました。
第二の根拠は、やはりネロドスとアストルティアに来た時期が近いということが挙げられま~す。どちらかがアストルティアと魔界の往来を容易にしたからもう一方も来たという可能性が考えられま~す。