今回紹介するクエスト「立ちはだかる壁」は、「いにしえの遺産」シリーズの第1話のようで~す。
フォーリオン外郭にいるミュラルから、謎の5枚の石板の正体を調べるよう依頼されました。
ちなみに石板は、ミュラルのいる東に2枚、西に3枚ありま~す。
古フォーリオンにいくと石板は2枚しかなく、内1枚には何も書かれていませんでした。しかも書かれている1枚の内容は現存する5枚とは別物である可能性が高そうでした。
この時点で大体察しがつきました。
エルドナの手伝いをしたところ、予想通り石板は種族の設計図でした。
なおエルドナはまだ「心」を創れていないようでした。
思い起こせば、女王ゼルメアもマデサゴーラも、心の創作においては失敗したり不完全で終わったりしていました*1*2。一番難しい箇所なのでしょうね。
魔法生物の作成の際に使わざるを得ない生物的でない増設回路の赤い宝石についても、6.4メインストーリーで「心」に似た機能を宿すための箇所だと判明しました。
そして種族神や大魔王やエテーネの錬金術文明も苦戦させる「心」の創造を、創生のチカラにも宝石にもほぼ頼らずに達成してしまったパルミオ博士というのは、実に恐るべき才能の持ち主であり、真の意味でのルティアナの後継者であったといえま~す。
ところで種族は七種類いるのに現代に残る石板が7枚ではなく5枚というのは、「竜族の石板は削除され、人間族は単に天使を弱体化させるという簡便な製法だったために設計図が不要だった」というのが原因だと星月夜は考えました。