過去記事「今週の「過去の幻影の打倒」という依頼は、世界観の探求において重要なものでした」の第4章で書いたとおり、パニガルムの堕天使エルギオスはまめちしきを読む限り「過去の幻影」の定義を満たすのですが、バケンズの課題である「過去の幻影の打倒」の回数としてはカウントされませ~ん。
これについては「バケンズは天星郷の事情について知りようもないのだから仕方ない」という論法で正当化してきました。
さて、今週は天星郷の住人であるキタエルの課題に「過去の幻影の打倒」があり、かつパニガルムのボスがエルギオスである週でした。この組み合わせは初で~す。
そしてバケンズのときと同じく、このエルギオスは課題の達成とはみなされませんでした。
ここで疑問がわきました。キタエルもまたこの課題に「強戦士の書で」という限定をつけてくる理由は、パニガルムで起きている事態の詳細を知らないからなのでしょうか?
この疑問を持ったまま、パニガルム以上に通常の天使たちには秘密の施設である「レクスルクスの楔」に行き、鳥系のルベランギスを倒したら「天星郷で鳥系討伐」の課題の自己申告はしっかり承認されました。どうやらキタエルは知らないコンテンツでも基本的に自己申告を認める性格のようで~す。
すると「強戦士の書で」という限定は、それによって幻影を倒すことにこそキタエルが強い価値を見出しているのが理由ということになりそうで~す。
でもそれが具体的に何であるのかは不明で~す。