以前、バージョン3におけるナドラガンドの物語とアスフェルド学園の物語が似ていることを指摘し、その傾向からそれぞれの話の帰趨を推測するという記事を書きました。
ところがアスフェルド学園は11月になった途端に、急にバージョン2のレンダーシアの物語に似てきました。
以下、類似性を列挙してみましょう。
※ターゲットは、中立地帯であった最終ダンジョンに一足早く侵入し、追跡を阻む封印をほどこす。
2.3で大魔王は、光の神殿に勇者より一足早く侵入し、追跡を阻む封印をほどこしました。「願いの少年」である可能性の高い少年も、湖の遺跡にフウキ委員より一足早く侵入し、追跡を阻む仕掛けをほどこしました。
※その最終ダンジョンは、水にかこまれた地域にある。
光の神殿はレンダーシアの内海の島にありました。アスフェルド学園の遺跡も湖の中にあります。
※その最終ダンジョンの奥には、強大な力の源が眠っている。
ナドラガンドでも創生の霊核の争奪戦は起きましたが、2.4の光の神殿における創生の霊核の争奪戦は、アスフェルド学園における争奪戦に近いですね。
※ターゲットは、自己の敵の思念からすら味方を創出する。
2.2で大魔王は、自分の敵である勇者の盟友の思念から「恐怖の化身」を創造して駒として使ってきました。遺跡への侵入者も、自分を追うシナイジッチの残留思念を活用して封印の守護者を創造して駒として使ってきました。
※味方にいる若作りの老人が大活躍をする。
2.1の開始からエンディングまで、美魔女であるルシェンダがキーアイテムをくれたり、ゼルドラドを相手に膠着状態を作ってくれたりしました。11月のアスフェルド学園では、若作りの老人だと判明した学園長が、新アイテムをくれたり、リソルの暴走を一定程度食い止めたりしてくれました。
さてさて、こうなってくると、今後の予測が難しいですね~。