1.あまつちに雷鳴轟く
会ったことのない天地雷鳴士の「アサヒ」さんから手紙が来ました。「八卦」占いで星月夜を選んでくれたようでした。
八卦といえば易占いですね~。星月夜も得意ですよ~。
手紙に従って木工ギルド付近の橋に来ましたが誰もいませんでした。
ただし、普段はアズランとカミハルムイの間の川を利用した物流について語ってくれるスーイーさんの名前が輝いて見えたので、話しかけてみました。するとそこにアサヒさんがあらわれました。
アサヒさんは幻魔「シュジャク」を召喚してくれました。
召喚陣はまさに「八卦」の形をしていました。
召喚のさいの祝詞らしきものは神道っぽかったで~す。これについては別記事でまとめようと思いま~す。
「シュジャク」はおそらく「朱雀」(スザク)なのでしょうが、色は緑でおむつっこりみたいなキャラでした。
このシュジャクは星月夜に体当たりをして川に落とすと、どこかに飛び去りました。可愛い顔をしていながら、かなり強いですね。
気づくとそこは天地雷鳴士の「陽衆」の隠れ家でした。
アサヒさんが頭領、認知症っぽい「シノノメ」さんが前頭領、あと幻魔博士の「レイメイ」さんがいました。
語源は「朝日」・「東雲」・「黎明」で、どうやら全員「朝」に関係しているようですね。うちの暁月夜と気が合いそうで~す。
アサヒさんは天地雷鳴士を自分の代で盛り上げるために、人を集めているようでした。星月夜も興味を持ったので加入することにしました。
天地雷鳴士とは、かつて「千夜嵐」から都を守った存在であること、光と陰のはざまで生きる存在であること、天地の間に生じた強大な霊をあやつるものであること、開祖「ホシ」が大幻魔テンオツキジンを助けたことから始まったものであること、などがアサヒさんの話と置かれていた書籍の内容から判明しました。
開祖ホシ! これは星月夜としてはちゃんと後継者になれるようにがんばらないといけませんね。
この書籍が書かれた時代は不明ですが、書かれた時代の千年前に天地雷鳴士が誕生したらしいので、この職業の歴史は短く見積もっても千年以上ということになりますね~。
さて、転職するための任務は、夢幻の森に逃げ出したシュジャクにお供え物をして連れ戻すことでした。
無事成功すると、転職できるようになりました。
天地雷鳴士はレベル50から始まるので、とりあえず「ばしょうせん」を装備してみました。
扇を装備したときのバトルポーズ改は、今までの職業のものとは違って落ち着いた雰囲気でした。扇のバトルポーズ改の比較の記事のリンクも貼っておきますね~。
余談になりますが「芭蕉扇」の持ち主として一番有名なのは『西遊記』の「鉄扇公主」で~す。すると「ばしょうせん」は「てつのおうぎ」の一種ってことになりますね。
2.影日向の姫たち
初任務で~す。内容は武家屋敷の桜の水墨画の邪気を追い払うこと。報酬は「天地雷鳴士のくつ」で~す。
いかにも怪しい邪気ですね~。ここをしらべると、「魑魅魍魎の洞」という、メインストーリーで森羅万獣と戦った「神鏡の間」の使いまわしのによく似た亜空間で戦うことになりました。
中にいた「ツクモモン」に「みやぶる」を仕掛けようとしましたが、みやぶれませんでした。でも倒すとツクモモンに関する二種類のまめちしきが入手されていました。どうやらボスと「みやぶる」の関係が改善されたようですね~。これで「みやぶり忘れてもう一度話をやりなおす」という事態は起きなくなりました。
幻魔「カカロン」がんばって~!
この事件が解決すると、天地雷鳴士の分家の「陰衆」の頭領の「ヨイ」さんと会えました。きっと語源は「宵」ですね~。うちの夕月夜と気が合いそうでした。
ヨイさんは陽衆のことは嫌っているようで、新人に対して脅し半分の移籍の誘いをしているようでした。
陰と陽との対立が強調されているというのは、やはり易の影響が強く感じられますね~。
3.交わらぬ水魚
次の任務はアズランの料理屋のかまどの神を鎮めるというもの。報酬は「天地雷鳴士の冠」で~す。
「ひばしら」であばれこまいぬを倒すと、あばれこまいぬが火除けの礼をくれるので、天地雷鳴士が呼ばれたようでした。
任務は一瞬で終わりました。最初からレベル50以上の天地雷鳴士としては朝飯前の仕事でした。
でもこの直後、ヨイさんが呪い攻撃を仕掛けてきました。五角形の結界の中で苦しみました。アサヒさんが助けに来てくれたので、一応事無きを得ました。
ヨイさんを頭領とする陰衆は、アサヒさんの「天地の儀」でアサヒさんが失敗をして以来、恨むようになったそうで~す。
このあたりからシノノメさんが「オウマ」という人物の幻を見始めました。「逢魔が時」が語源であるならば、ヨイさんと同じく夕刻を意味するので、きっと陰衆の誰かなんでしょうね。